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2024.06.20

猫ともっと仲良く!お悩み別オススメのオヤツをご紹介します

猫ともっと仲良く!お悩み別オススメのオヤツをご紹介します

猫ともっと仲良くなるために活躍してくれる、オヤツ。美味しいオヤツの存在は、猫との心の距離をぐっと縮めてくれるかもしれません。
でも、猫のオヤツと一言で言ってもさまざまなものがあり、選ぶのも大変ですよね。そこで今回はお悩みのタイプに合わせたオヤツをいくつかピックアップしてご紹介します。

オヤツを上手に使えば猫ともっと仲良くなれる!

オヤツの袋を開ける音を聞くと、すぐさま駆け寄ってくる…という子は多いですよね。
普段のごはんの時も喜びますが、オヤツの時の方が明らかに嬉しそうに見える方も多いはず。

猫にとって、オヤツはちょっと特別な存在。

オヤツは基本の食事と比較しても嗜好性が高くなるように作られていることが多いのですが、それに加えて猫たちは「オヤツをもらうこと」を喜んでいるように見えます。
猫にオヤツを与えるメリットは、ずばり猫とのコミュニケーション。
猫においしいオヤツを与えることは、猫に愛情を伝える一つの手段なのです。
オヤツを与えることは「今日も可愛いね」「大好きだよ」というメッセージを送ることになるみたい。

猫にとってオヤツは、大好きな家族からの愛を身近に感じることができる、うれしい贈り物でもあるからなのです。

猫にオヤツを与えるメリット

■猫との関係性を深められる

人間同様、猫も「自分にとって良いことをしてくる人」に対して好意を抱くものです。

すでに信頼関係ができている猫はもちろん、家に迎えてまだ日が浅い猫にもスキンシップの一環としておやつを使用することは、関係性を深めるためにとても効果的です。

おやつを手であげることにより、私たちのにおいも一緒に嗅ぐこととなるため、より安心感を与えることができ、猫との心の距離を縮められる可能性が高まります。

 

■来てほしい場所に誘導することができる

猫を別の部屋に誘導したい時や、ベッドやソファーの下などから出てきてほしい時などに、オヤツを活用するのもおすすめです。

大好きなオヤツのにおいにつられて近くまで来てくれるため、とても効果的ですよ。

 

■ご褒美として活用

オヤツは猫のご褒美として与えるのも効果的。

家に来てすぐの猫が教えたトイレでちゃんと用をたせた時や、猫が嫌がる病院などから帰宅した後などに、オヤツをご褒美として与えると猫は満足感を得たり、ストレスが軽減されたり、気がまぎれたりするでしょう。

 

■栄養面のサポート

猫のオヤツの中には、健康維持に役立つ成分を配合しているものもあります。普段の食事にプラスしてそういったオヤツを与えることで、体調管理に役立てることができるようになります。

また、小食な猫や一度にたくさんの量を食べることができない猫では、オヤツから栄養を摂取することも可能です。その場合は、高栄養のオヤツを選んであげることで効率的にエネルギーや栄養を摂取できるようになります。

お悩みタイプ別オススメおやつ紹介


ここからは猫のお悩みに合わせたオヤツの選び方と、代表的な商品をいくつかご紹介いたします。

 

もっと仲良くなりたい!内向的な猫にオススメのオヤツ

外での暮らしが長かったり、家にお迎えしたばかりの猫とは距離を縮めていくためにオヤツを活用していくのが効果的。
また、狭い場所などに逃げ込んでしまったり、警戒心の強さから安全な場所から出てこなくなってしまった時に、オヤツを使って誘導したいというケースもあると思います。

そこで、もっと仲良くなりたい!そんな内向的な猫には、嗜好性が高く、香りも強く感じられるオヤツをオススメします。

元気いっぱい、活発な子猫向けおやつ

元気で活発な子猫たち。健やかな成長のためにも、オヤツ選びはしっかりしていきたいですね。
子猫のオヤツ選びで気を付けたいのは、オヤツの与えすぎです。
成長期にオヤツばかりを食べて育った猫は、大人になっても主食よりもオヤツばかりを食べるようになってしまう傾向があるという意見もあります。
一般的に、オヤツを与える量は、主食の1/10程度までの量に控えることが推奨されています。バランスの良い食生活を意識することが大切です。

体重管理をしたい猫にオススメのオヤツ

動物病院で体重管理が必要と言われてしまった…。でも、これまでと同じように猫にはオヤツを与えたい!という方も多いのではないでしょうか。
体重を減らすためにはオヤツを与えないことが一番なのですが、そうはいっても猫はオヤツを欲しがって問題行動に出ることもしばしば。
そんな時に助けになるのが、カロリー低めのオヤツです。上手く使って猫の満足感を引き出しましょう。

お年寄りもオヤツは大好き。シニア猫にオススメのオヤツ

シニア猫だってオヤツは大好き。毎日の食事に加えてオヤツをもらえることが刺激になり、元気の源になっているというシニア猫も少なくありません。
また、普段の暮らしの中でも健康に関するお悩みが増えてくるタイミングでもあります。それらの気になるポイントに合わせて「低リン」であったり「乳酸菌」や「オメガ3脂肪酸」などが配合されているオヤツを選ぶのも良いと思います。

療法食を食べている猫にオヤツは与えられない?

「療法食」とは、栄養成分や含有量などを調整し、特定の病気や症状の進行を抑えたり、症状を軽減・改善させたり、再発予防することを目的としたフードのことです。
それだけで猫の健康を維持できるように作られている総合栄養食とは目的が異なっているため、治療目的以外では療法食を毎日与えることは推奨されていません。

そして、栄養管理の観点から、一般的に療法食を使っての治療中の猫には「オヤツは原則与えない」という方針をとる獣医さんが多いと思います。
これは、オヤツを与えることで、療法食で制限したはずの栄養が過剰になってしまったりして、栄養バランスが崩れたり、美味しいオヤツばかりを食べて療法食を食べなくなってしまう…といった事態が想定されるためです。

しかし、療養中の猫でもオヤツを欲しがったり、少しでも喜ぶ姿を見たい…と思う家族の方も多いと思います。
そんな時は、ドライフードタイプの療法食を数粒、オヤツ代わりに与えたりするのも良いと思います。
また、最近では猫に多い慢性腎臓病のために栄養バランスを調整したオヤツも登場しています。

アニモンダ CAT インテグラプロテクト 腎臓ケア ヤミービッツ 120g/1,320円(税込)

●原材料名
ポテト、エンドウ豆、グリーブス、ポテトスターチ、ポルトリー脂肪、牛脂肪、ポルトリープロテイン、ビートパルプ、リグノセルロース、ポルトリーレバー、サーモン油、ミネラル類、ユッカシジゲラ、ビタミン類

●保証分析値
タンパク質 26%以上、脂質 24.5%以上、粗繊維 2%以下、灰分 4%以下、水分 6%以下、
カルシウム 0.65%、リン 0.45%、ナトリウム 0.35%、カリウム 0.5%

○代謝カロリー 444kcal/100g
AAFCO推奨カロリー計算係数 430.5kcal/100g

慢性腎不全(CKD)の猫用に特別に開発されたちょっと珍しいオヤツ。
腎臓に配慮し、タンパク質とリンの含有量を減らしています。
慢性腎臓病で食欲が低下している子も「これなら食べます」というお声が届いています。

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おわりに

猫にとってオヤツは、家族との絆をたしかめる大切な存在。猫が喜んで食べてくれて、美味しくて安全なものを選んでいきたいですよね。
今回ご紹介した以外にも、tamaではさまざまなオヤツを取り揃えていますので、ぜひお買い物の際にお気に入りを探してみてください。