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2024.11.22
スタッフブログ★2024.11.22「ムーちゃんは冷静かつ"知能的"」
こんにちは。
スタッフのマエダです。
猫の知能は
一説によると
人間に換算した場合
だいたい、2~3歳程度であると
いわれています。
人間の
2~3歳程度の知能が
どれくらいなのかが
正直、よくわからないのですが、
ムーちゃんはゴローやナナと比べると
知能的な面をみることが
多いなと感じます。
それは、
通院時の行いからも。
ムーちゃんは
ホルモンが過剰に分泌される
症状を抑えるために投薬治療中です。
この薬の効き目には個体差があり
状況に応じて加減する必要があるため
2か月に1回ほど病院で血液検査を
してもらっています。
ということで
先日、血液検査のため
ムーちゃんを病院に連れていきました。
「ムーちゃんを病院に。」
これは、
初めの頃は慣れず、
とっても大変だったのですが、
マエダも腕をあげたのです。
まず、
私が病院に
連れて行こうとしていることを
ムーちゃんに察知
されないように。
だって、
絶対に病院に行きたくない
運動能力スーパーアスリートの
ムーちゃん。
・動物病院での診察中、
何もない壁に飛び乗って
クライミングで脱走を試みたことのある
選手。
VS
何とかして病院に連れていきたい
マエダ。
・赤信号になる前に
歩道を渡り切るため小走りすると
息が切れる。
ムーちゃんとマエダの
運動能力の優劣は明らかな中、
気配を察知された場合。
あちこちに素早く隠れまわる
ムーちゃん。
そんなムーちゃんを
探し回っては逃げられ、を繰り返し。
病院に連れて行く前の段階で
マエダのエナジーはほぼゼロに
なるのです。
運動能力戦を回避するために
まずは察知されないことが
何よりも重要!
ということで、
この日もムーちゃんをササっと確保し
キャリーバッグにIN!
(コツは
とにかく、ササッとです!)
初動は
非常に速やかにクリアしました。
だてに、
これまで何度も
ムーちゃんに逃げ隠れされたわけでは
ありません。
そして
ムーちゃんと一緒に
玄関を出た途端。
「ア゛~オン!!」
でました!!
ムーちゃんの変な鳴き声。
ムーちゃんは
病院に連れて行かれるとなると
地の底から唸るような声を出して
「病院に行きたくないよぉ~!!
どうして私が
病院に行かなくちゃ
ならないのよぉ~!!」
と訴えるのです。
以前までは
「テァオン!」
という鳴き方だったのですが、
通院の回を重ねるとともに
変化するムーちゃんの嘆き。
初めは
ムーちゃんの嘆きの声に
心が裂かれる思いでした。
・・・だけど、慣れました。
だって、
ちゃんと検査してお薬飲んで
体調を整えて元気でいて
もらいたいですからね。
そんなムーちゃんの嘆きですが、
私以外の人間が近くにいると察すると
鳴き止むのです。
例えば、
動物病院に向かっている途中は
ずーっと鳴いています。
だけど、
動物病院に到着して
看護師さんに受付をしてもらっていると
ピタッと鳴き止む。
そして、
待合室で診察の順番を待っていると
再び嘆き出します。
しかし、
新しい患者さんが
受付で話をしていると
ピタッと鳴き止む。
その患者さんの受付がすんで
そばに人がいなくなると
再び嘆き出す。
そばに
他者の気配がすると
鳴き止むというムーちゃんの所業に
冷静かつ知能的な面を伺うことが
できます。
そして
帰り道は鳴かないのです。
まったく、
ムーちゃんってば
よくご存じで。
そして、
ムーちゃんが
よくわかっているのは
私のこと。
私は
ムーちゃんを
病院に連れて行ったり、
毎日、朝晩お薬をあげています。
お薬の時だって、
ピルガンを持った私の姿を見ると
体をこわばらして緊張する
ムーちゃん。
だけど、
普段はちっとも私を
警戒しないんですから。
通院や
お薬は嫌だけど
マエダのことは嫌じゃない、
ってことかしら?
いろいろなことを
私が思っているよりも理解しながら、
ちゃんと信頼してくれているんだよね。
ね、ムーちゃん♪
そう考えると
ムーちゃんのわがままも
一層かわいく感じちゃうものです。
・・・これもムーちゃんの策略の内!?
(そして、私は2~3歳程度の知能に
操られているということ
なのでしょうか!?
・・・まぁ、悪くないです。)
■ 我が家の猫
ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目