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2024.11.05

スタッフブログ★2024.11.05「寒いけど、しあわせ」

スタッフブログ★2024.11.05「寒いけど、しあわせ」

こんにちは。
スタッフのマエダです。

11月になり
夜はすっかり
冷え込むようになりました。

この冷え込みが功を奏して
私とゴロムーの距離が
大接近。

夜は
ほぼ毎晩、
一緒に寝ています。

最近なんて、
ゴローが先に
ベッドに陣取っているものですから
私が急いでベッドに向かうことも。

秋・冬は
いい季節ですねぇ~。

しかし、
ここで私に試練が。

ゴローが先に
ベッドで待ち構えていることは
超うれしいです。

だけど、
問題はゴローが陣取っている場所。

ゴローは
掛け布団が
ピーンときれいに張られているよりも
無造作にたわわ~となっている
感じが好き。

見渡す限り
大草原が広がるような光景で
心が洗われる時間を過ごすよりも
凹凸のある陵丘でひと休みする
冒険者の気分を楽しみたい。

といったところでしょうか。

ということで
ゴローが陣取っている場所は
いつも、たわわと折れ重なった
掛け布団の上。

それは
私が掛け布団をかけられない
ということを意味しているのです。

だって、
ゴローがくつろいでいる時に
たわわと折れ重なった
掛け布団を引っこ抜くと
ゴローがいなくなって
しまうでしょう。

だから、
このところ
夜は結構冷えるというのに
寝ているゴローに影響を
及ぼさぬよう。

掛け布団の隅っこの角を
なんとか肩にかけてみたり
しています。
(ほとんど掛からない。)

それでも
ゴローがそばにいることの
よろこびたるや。

・・・とはいっても、
やっぱり寒い。

ということで
奥の手、秘儀ベタベタ攻撃です。

説明いたしましょう。

秘儀、ベタベタ攻撃とは、
ベタベタされることが嫌いなゴローに
ベタベタすること。

私が
ゴローの背中に抱きつき
頬をベタベタと擦り付けると
ゴローはムクっと起き上がり
さっさとベッドから移動して
しまうのです(涙)。

ゴローがいなくなることは
不本意。

ですが
それが猛烈にベタベタした結果ならば
私も本望です。

ということで、
掛け布団を取り返すという
魂胆を含みつつ
ゴローにベタベタ。

しかし、
こんな時に限って
ゴローも粘り強いのです。

“あれ?いなくならない・・・。”

ゴローも
この暖かいポジションから
移動したくないのか、
一向に反応しません。

なんなら
ちょっとゴロゴロいっているでは
ありませんか。

(まんざらでもないの?
 いつも逃げるのはどうしてなの?)

“かわいい!
 かわいすぎるよぉ~!”

と、
私のテンションが
高まったタイミングで
ゴローがムクっと起き上がり
いなくなることが大半。

しかし、
このままゴローが
本当にそばにいてくれることも
あるのです。

そうなると、
私も、もう掛け布団を諦めます。

だって、
ゴローちゃんが
そばにいてくれることのほうが
掛け布団より貴重ですし。

“寒いけど、しあわせ。”

と、いつの間にか
私も眠りについてるのが
最近の流れ。

そして、
夜中に寒さで目が覚めると
すでに掛け布団から移動している
ゴロー。

私は
いつごろから
ゴローがいなくなったベッドの上で
布団もかけず一人で寝ていたのか。

ちょっと寂しさを感じながらも
それでも掛け布団を
かけられる安堵か。

再び眠りにつくのです。

そして、
日が昇った頃に、
再びベッドに戻ってきた
ゴローの重みを足元に。

枕もとにムーちゃんの
息づかいを感じながら
ナナちゃんの「アオー!!」という叫びに
起こされる日々。

季節が変わると、
猫たちの過ごし方も変わりますが
そこに私も存在できているという
よろこび。

人間と猫という異種族ですが、
ゴロムーナナと家族になれているようで
改めて、しあわせだなー、
なんて思います。

(私用の
 掛け布団、買おうかな。)

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目