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2022.10.28
【新ブランド】嗜好性抜群の食材「グリーントライプ」を使った『ニュートライプ』NEW
秋は、冬に向けて体力を蓄えるために、そして艶やかな冬毛を作るために、などの理由から猫も食欲が増します。
そんな季節に、tamaに新ブランド『NUTRIPE(ニュートライプ)』が登場。
ニュージーランドとオーストラリアの原材料を厳選している『ニュートライプ』の最大の特長は
\嗜好性抜群の食材とされる、あの「
・・・「グリーントライプ」って何ですか?
それでは、「グリーントライプ」の詳細と共に、新ブランド『ニュートライプ』を詳しくご紹介いたします。
2種類の新フード「グリーントライプ」を使った『ニュートライプ』
新ブランド『ニュートライプ』は、オーストラリア産の牛や鶏、サーモンなどの生肉(魚)をメインの原材料とし、嗜好性の高い食材とされる「グリーントライプ」を合わせたフードです。
■「トライプ」ってなんだろう?
トライプとは、草食動物の中でも、牛や羊・鹿など、胃を4つ持っている反芻(はんすう)動物の胃のこと。「トライプ」と聞くと、馴染みがない方も多いのでは。だけど、「ミノ(第一胃)」、「ハチノス(第二胃)」、「センマイ(第三胃)」、「ギアラ(第四胃)」は、焼き肉屋でもよく目にするメニュー。これらは、反芻動物の胃を人間の食用として洗浄したものです。
■では「グリーントライプ」って?
『ニュートライプ』で使用されているのは、洗浄される前の牛の胃。洗浄前のトライプは「グリーントライプ」と呼ばれています。
複数の胃を持つ反芻動物である牛は、ゆっくりと食べたものを消化します。
特に、4つめの胃に届く内容物は、1つめ~3つめの胃で十分に消化され、吸収される直前まで消化されたもの。
『ニュートライプ』で使用されている「グリーントライプ」は、十分に消化された胃の内容物を含んだ、第四胃を含む、牛の胃を刻んだもの。
「グリーントライプ」には、反芻動物が自身の身体を作ったり、エネルギーを得るために、消化し吸収直前であった、必須アミノ酸や、必須脂肪酸はもちろん、ビタミンやミネラル、胃の中の消化酵素、プロバイオティクス(乳酸菌)など、生肉には含まれない貴重な栄養素も豊富に含まれています。
野生のネコ科動物の多くは、狩りで獲た反芻動物の「グリーントライプ」を食べることで、肉だけでは得ることのできない栄養素を得ていたと『ニュートライプ』は考えています。
■ (反芻動物のひみつ)反芻動物が4つの胃で行っていること
4つの胃を持つ反芻動物の多くは「牧草」を主食としています。・・・おかしいと思いませんか?
◎おかしいポイント1:私たち人間をはじめ猫や犬は「牧草(食物繊維)」を消化することができない(エネルギーに変換することができない)のに、反芻動物はどうして消化することができるのでしょうか。
◎おかしいポイント2:「牧草」には、体を作るためのタンパク質の素となるアミノ酸がほとんど含まれません。主食にタンパク質の素となる栄養素が含まれないのに、反芻動物である牛の筋肉は発達し、牛肉はどうして、あんなにおいしいのでしょう。
■その秘密は、やっぱり4つの胃。
反芻動物の胃の働きは、胃を1つしか持たない私たちとは異なり、とってもユニークなんです。
4つの胃を持つ反芻動物の1つめの胃には、なんと「食物繊維(セルロース)」を発酵消化することのできる微生物が生息し、その微生物が、セルロースを発酵させ、反芻動物のエネルギーとなる脂肪酸などを作り出しているのです(そして、発酵の段階で発生したガスがゲップとして放出されます)。
そして、その微生物こそが反芻動物のタンパク源。微生物はセルロースを発酵消化しながら増殖し、微生物自体も第二胃~第四胃で消化され、吸収されるのです。
反芻動物は牧草の栄養を吸収しているわけではなく、牧草を食べることで胃の中の微生物が生み出すものや、微生物自体がタンパク源となりそのタンパク質を吸収し、体を作っているのです。
■草食動物の内臓の匂いが猫の本能を刺激
「グリーントライプ」は独特な匂いも特徴の一つ。動物園の飼育舎のような匂いがします。
『ニュートライプ』のドライフードは、生の「グリーントライプ」の匂い程、強くはありませんが、匂いで原材料を感じるフードです。
草食動物の内臓の匂いが本能を刺激し食欲が増すのか、ほとんどのスタッフ猫がよく食べました。
■猫の健康をサポートする厳選された原材料
もちろん『ニュートライプ』の特長は、嗜好性抜群の「グリーントライプ」を使っている、ということだけではありません。
・グレインフリー:
タンパク源となる肉には、生肉(魚)のみを使用。グレインフリー・ミートミール不使用に仕上げています。
・腸内環境:
プレバイオティクスとプロバイオティクスで猫の体内の健康な腸内環境をサポート。
・免疫システム:
ケルプ、カボチャ、リンゴ、ほうれん草、ブロッコリー、クランベリーなどの抗酸化物質が豊富な食材を使用。
・ヘアボールコントロール:
毛玉が消化器をスムーズ通過できるように、体内に吸収されないライトミネラルオイルを使用。
・健康的な泌尿器をサポート:
尿路感染症のリスク低下の目的でクランベリー使用。
・関節サポート:
天然の抗炎症物質である、ニュージーランド産の緑イ貝とターメリック(クルクミンを含む)を使用。
・皮膚:
皮膚と被毛のサポートをするオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸を含む原材料を使用。
『ニュートライプ』は、猫が健康的に過ごせるように、基本的なサポートもしっかり配慮しています。
※リンの値をフード選びの基準にしている方は、商品ページでご確認ください。
2種類の味『ニュートライプ』200g~
味の種類は、ビーフとチキンの生肉をメインにグリーントライプを合わせた「ニュートライプ ビーフ&チキン with グリーントライプ」と、サーモンとチキンの生肉をメインにグリーントライプを合わせた「ニュートライプ サーモン&チキン with グリーントライプ」の2種類。
2種類の味からお選びください
- 詳細を見る ニュートライプ CAT ビーフ&チキン with グリーントライプ
(200g)1,045円
(1.8kg)5,500円
(6kg)15,290円 - 詳細を見る ニュートライプ CAT サーモン&チキン with グリーントライプ
(200g)1,045円
(1.8kg)5,500円
(6kg)15,290円
スタッフの多くが「よく食べる。」という感想をもった『ニュートライプ』。
シニア猫(11歳)と暮らすスタッフは、リンの値もフード選びの基準にしていますが、いつものフードに数粒ブレンドするだけで、食いつきがよくなるので、主食としてではなく、ふりかけのような用途で購入を検討しています。