様々なフードや、おやつ、猫のおもちゃなどに触れることの多いtamaスタッフ。

そのtamaスタッフが、1つのアイテムについて、これまでとは少し違う角度から考察をしてみる新企画がスタート。
例えば、フードを水に浸してみたり、丸めてみたり・・・。
だけど、そんな考察はみなさまにこう突っ込まれることでしょう。「だから何？」
しかし、「だから何？」を恐れるなかれ。世界中にある助けになるアイテムやサービスは「だから何？」のその先にあるものを信じた成果であろうと思っています。
だから、tamaも「だから何？」のその先にあるものに向かって！（まずは考察！）
猫の食事、猫の健やかな暮らしについて考え続けるtamaスタッフが、駆け抜ける新企画。
どうか、広い心でお楽しみくださいませ。

今回の考察対象のご紹介「ゴーキャット　SS　LID　ダック」

step01では、早速測ってみた。

「ゴーキャット　SS　LID　ダック」って1粒、何グラム？ということで、1粒の重さを量ってみました。
1：1粒量ってみましたが、0.1g以下とのことで、秤が無反応。
2～3：というわけで10粒で測ってみたところ、0.6g～0.7g。ということは、一粒約：0.065gということでしょう。（ということは、一番小さいサイズ454gは、約6,984粒入りっぽいです。）
3：の画像に入り込むスタッフ猫。これからの考察の波乱をを予感させます。

step01割ったり潰したりして、ルーペで見てみた。

1：まずは、分解。「ゴーキャット　SS　LID　ダック」を割ってみました。
手では砕くことができず、ハサミを使うことに。『猫たちは、よくこんな硬い物をかみ砕いているな～。』と感心し、軽い好奇心で『人間の歯だとどれくらい硬く感じるかな？』と噛んでみると、思いのほか柔らかく、簡単に噛み砕けました。ラスクのような硬さでした。
2：更に砕き、パウダー状に。
3：パウダー状になったものをルーペで観察。ルーペで見ると、原材料に含まれる《タピオカ》のようなもの？が入っているのを確認できました。

step03水に浸してみた。

1：「ゴーキャット　SS　LID　ダック」3粒をお水に浸してみました。
2：画像は1時間ほど浸した様子。周りが少しふやけてきましたが、まだ芯が残る様子。小麦などを使っていないので、水がフードに浸透するまで時間がかかるようです。この時点で、フードの香りが部屋中に広がっていました。
3：なんて様子を撮影していたら、粒から染み出た香りが猫の食欲を誘ったのでしょうか。スタッフ猫が現れ、考察中である水に浸した「ゴーキャット　SS　LID　ダック」を随分とおいしそうにたいらげてしまいました。

step04リトライ、水に浸してみた。

1：スタッフ猫に食べられてしまったので、再び、水に浸して3時間。
2：いい具合にふやけてきたので、スプーンで潰してみました。すると、お水もフードの色に変わり、ドライフードに濃縮されていた旨味や風味が染み出してきたようです。
3：すると再び登場、先程のスタッフ猫。またもや、ペロペロペロとお皿を舐め出し、考察中のフードを見事に完食してしまいました。

step05リトライのリトライ、水に浸してみた。

1：リトライのリトライはスタッフ猫が入ってこれない部屋で（「初めからそうすればよかったんじゃないの？」という声が聞こえてきそうです。）
2：3時間ほどふやかした「ゴーキャット　SS LID　ダック」をスプーンで潰してみました。
3：さらに、ビニール手袋をはめて押しつぶしてみました。かなりパテ状のフードに近い感じ。
手作りパテ風フードの完成！といったところでしょうか。
4：さらに、3時間ほど放置して、水分を飛ばしてみました。お団子状に丸めてみましたが、まだ水分が多く、まとまらない感じ。

step06諦めず、さらに水分を飛ばし丸めてみました。

完成できあがったお団子フード。 原材料は「ゴーキャット　SS　LID　ダック」プラス水！

感想猫を愛するスタッフが作る「ゴーキャット　SS　LID　ダック」

おまけ

考察中にしっかりお手伝いしてくれたスタッフ猫ゴローは、やりたいことをやりたいようにやった挙句、ケージの中に入ってスヤスヤと。別のスタッフ猫ナナは「あたち、まるで興味ないの～。」とばかりに、ヘソ天でリラックスしていました。

第1回、手探りで始まったtamaスタッフの考察。いかがでしたか？
「だから何？」と、存分に突っ込んで笑っていただけると、本望でございます。