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2021.06.03
猫の好みは小粒キャットフード?オススメ小粒キャットフード紹介
猫が気に入って食べてくれるキャットフードがなかなかなく、フードジプシーのような状態になってしまうという方は多いです。
「何がダメなんだろう?」と悩んでしまい、色々なフードを試してみたけれど、猫が食べてくれない理由が分からないままというケースも。
家族が選んだキャットフードが猫の好みに合っているかどうかの基準には色々な要素があります。例えば、使用されている原材料や栄養バランスなどのほかにも、粒の大きさや形状も猫の嗜好性に関係があります。
キャットフードを選ぶ際に、キャットフードの粒の大きさもひとつのポイントとして注目してみてはいかがでしょうか。
今回は、キャットフードの粒サイズの中でも「小粒」タイプのものをピックアップしてご紹介します。プレミアムキャットフードの中でも、とくに小粒のキャットフードを探しているという方はぜひご覧ください。
小粒?大粒?キャットフードの粒の大きさに注目したい理由
キャットフードの粒の大きさは、猫の嗜好性に大きく影響します。
色々なキャットフードが登場し、使用される原材料や栄養バランスも種類の選択肢も大きく広がりました。同時に粒の大きさの選択肢も広がりつつあります。
キャットフードを選ぶときには、カロリーなどと合わせて主な原材料として使用されているタンパク源に注目して選ぶ人が多いですよね。猫が以前食べていたキャットフードにも使用されている主な原材料と同じものを選んだり、オヤツでお気に入りのものにヒントを得て、チキンがお気に入りの猫にはチキン系、お魚が好きな猫にはお魚系のフードを選ぶといったように選ぶ方がほとんどだと思います。
原材料やスペックもしっかり選んで、家族が「これは良さそう!」と思っても、猫が食べてくれないという時には粒の大きさやサイズが猫の好みではないという可能性もあります。
猫に合っているキャットフードを選ぶためには、猫の好みの粒を知っておくこともとても大切なのです。
大粒好き!な猫におススメキャットフード
tamaでお取り扱い中の小粒キャットフード
tamaでお取り扱いしているキャットフードの中から、とくに小粒キャットフードをお探し中という方にオススメのフードをピックアップしてご紹介します。
■ 小粒、超小粒キャットフードの定義
今回ご紹介するキャットフードは、tamaで販売中のキャットフードの中で比較したときに小さめサイズ、あるいはとても小さいサイズに分類されるものをピックアップしています。
■超小粒キャットフード:粒サイズが5mm前後のもの
■小粒キャットフード:粒サイズが7mm以上、1cm以下のもの
超小粒ブランドナウフレッシュ シリーズ
粒の大きさは5mm程度の超小粒が特徴的なブランドがナウフレッシュ。
原材料の新鮮さと安全性にこだわり、ミートミール(乾燥肉粉)や副産物などを一切使用せず、主なタンパク源として新鮮な生肉(生魚)のみを使用しています。
また、肉食獣である猫の食性を考慮し、トウモロコシ・大豆・小麦などの穀類やグルテン、それらの精製品は一切使用していません。
多様な野菜やフルーツと腸の健康に欠かせないプロバイオティクス(腸内善玉菌)を配合した自然な栄養バランスで、猫の健康をサポートします。
成猫用のアダルト、お魚を主原料に使用したフィッシュアダルト、脂肪とカロリーが控えめのシニア、子猫用のキトンがあります。
- 詳細を見る ナウフレッシュ グレインフリー アダルトキャット 〇主原料:ターキー 〇代謝エネルギー3,872kcal/kg
- 詳細を見る ナウフレッシュ グレインフリー フィッシュアダルトキャット 〇主原料:マス 〇代謝エネルギー3,895kcal/kg ※低リン
- 詳細を見る ナウフレッシュ グレインフリー シニアキャット&ウェイトマネジメント 〇主原料:ターキー 〇代謝エネルギー3,528kcal/kg
- 詳細を見る ナウフレッシュ グレインフリー キトン 〇主原料:ターキー 〇代謝エネルギー3,972kcal/kg
超小粒ブランドGO!(ゴー) シリーズ
GO!のキャットフードも非常に粒が小さく、約5~7mm前後の丸型が特徴です。
粒サイズだけではなく、「ダイエットに適した高タンパク低炭水化物(低糖質)」「食物アレルギーの猫のためにタンパク質の種類を制限」など、それぞれのフードの目的がはっきりしていることもGO!の個性のひとつです。
また、大切な家族である猫のために、信頼できる農家、牧場主、生産者から提供される健康的で高品質である新鮮な肉、野菜、果物やベリーなどを使用し、副産物、成長ホルモンを使用した肉、化学的防腐剤も使用されていないなど、徹底的に管理された原材料を使用しています。
小粒のフードを探していて、特定の原材料を使用したフードを食べると軟便になるなど、健康面で意識したいポイントがある時にはGO!のフードを選択するのがオススメです。
- 詳細を見る ゴー キャット LID ダック 〇主原料:ダック 〇代謝エネルギー4,220kcal/kg ※食物アレルギーに配慮して、タンパク質をダックのみに制限
- 詳細を見る ゴー キャット LID ポラック 〇主原料:ポラック(シロイトダラ/タラの仲間) ○代謝カロリー 4,232kcal/kg ※食物アレルギーに配慮して、タンパク質をポラックのみに制限
- 詳細を見る ゴー キャット カーニボア グレインフリー チキンターキー+ダック 〇主原料:チキン、ターキー、ダック、サーモンなど(ミール含む) 〇代謝カロリー 429.8kcal/100g ※筋肉量、体重管理のため高タンパク・低糖質
- 詳細を見る ゴー キャット カーニボア グレインフリー ラム+ワイルドボア 〇主原料:ラム、サーモン、へリング(ミール含む) 〇代謝カロリー 414.7kcal/100g ※筋肉量、体重管理のため高タンパク・低糖質
- 詳細を見る ゴー キャット カーニボア グレインフリー サーモン+コッド 〇主原料:サーモン、タラ ○代謝カロリー 423.9kcal/100g ※筋肉量、体重管理のため高タンパク・低糖質
小粒ブランドtamaボナペティ
tamaのボナペティシリーズも粒は小さめで、約7~8mmの平たいおはじきのような形をしています。
ボナペティの特長はなんといっても1袋50gの小分けパックで、いつでも開けたてフレッシュなこと。いつでも衛生的で美味しい状態のごはんを与えたいなら、オススメです。
また、必要に応じてウェットフードや猫とのコミュニケーションでもあるおやつも楽しめるようにタンパク質量やカロリーも低めに仕上げ、体重管理が必要な猫にも使いやすくなっています。
第一原材料は、新鮮な生のお肉を使用し、美味しさを考えて、ミートミールは使用していません。
そのほかにも、元気で長生きを目指す機能性のある原材料をたっぷり使用しています。今は特別気を付けたいことはないけれど、いつまでも元気で長生きしてほしい、というすべての猫にオススメです。
tama ボナペティシリーズは、リンの値も低めになっています。
ラムとお魚の風味豊かなラム&フィッシュと、オールライフステージ対応のチキン&シュリンプの2種類があります。
- 詳細を見る tama ボナペティ ラム&フィッシュ 〇主原料:ラム、フィッシュ 〇代謝カロリー 332kcal/100g ※低リン
- 詳細を見る tama ボナペティ チキン&シュリンプ 〇主原料:チキン、シュリンプ(エビ) 〇代謝カロリー 333kcal/100g ※低リン
小粒ブランドギャザー キャット フリーエーカー
最後にご紹介するのは、オーガニックチキンを主原料として使用しているギャザー。
粒の大きさは約5~7mm前後なのですが、オーガニック原材料の特長ゆえか、粒の形は小判型からおはじき型といった感じで少々ムラがあります。
持続可能な方法で生産された原材料、水産物はMSC認証を受けたもの、家禽類、豆類はオーガニック認定を受けたものを使用しています。そして、このこだわりぬいた原材料で作られたギャザー キャット フリーエーカーは非常に嗜好性が高いフードとして人気があります。
猫の健康のために良いものを選ぶことで、環境にもちょっとだけいいことができてしまう、というのがオーガニック原材料を使ったキャットフードのメリットですよね。
ギャザー キャット フリーエーカー
●原材料
チキン(オーガニック) 乾燥チキン(オーガニック) エンドウ豆(オーガニック) レンズ豆 鶏脂肪 フラックスシード(オーガニック) ナチュラルフレーバー(チキン由来) ブルーベリー クランベリー 乾燥ローズマリー 卵殻粉 ビタミン類(ビタミンAサプリメント ビタミンD3サプリメント ビタミンEサプリメント ナイアシン L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源) 硝酸チアミン d-パントテン酸カルシウム リボフラビン 塩酸ピリドキシン 葉酸 ビオチン ビタミンB12サプリメント) ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛 タンパク質キレート鉄 タンパク質キレート銅 タンパク質キレートマンガン ヨウ素酸カルシウム セレン酵母) DL-メチオニン タウリン 酸化防止剤(ミックストコフェロール)
●保証分析値
タンパク質 30%以上 脂質 16%以上 粗繊維 4.5%以下 灰分 9%以下 水分 10%以下 リン 0.7%以上 マグネシウム 0.09%以上 タウリン 0.21%以上 オメガ6脂肪酸 1.7%以上 オメガ3脂肪酸 0.5%以上
○代謝カロリー 3,664kcal/kg AAFCO推奨係数での計算代謝カロリー 347kcal/100g
●粒サイズ:約5mm-7mm 厚さ 約3mm
●原産国:カナダ
おわりに
今回は小粒のキャットフードと、そのフードを扱うブランドについてご紹介しました。猫の嗜好性に粒の大きさや形は強く影響します。
猫は粒のサイズが大きすぎたりすると「食べ物」と認識せずに食べない、というケースもあるくらい食へのこだわりが強い子もいます。猫の好みは猫それぞれです。どれくらいの粒の大きさが好みなのか、どんな粒なら興味を持ってくれるのかは、試してみないと分からない部分でもあり、一緒に暮らしている家族だからこそ理解することができる「個性」でもあります。
猫の食の好みがわからず、困っているというのであれば粒のサイズに注目してキャットフードを選んでみるのも一つの方法です。猫が小粒のフードが好みなようであれば、今回ご紹介したキャットフードのブランドはオススメですので、ぜひお試しくださいね。
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