こんにちは、
スタッフのマエダです。

先週末は
私の住んでいるエリアでも
秋の訪れを確信するような
涼しさでした。

窓を開けると
待ってましたとばかりに
ゴロムーナナがキャットタワーに
大集合。

次の季節の訪れに
ゴロムーナナもワクワク。

その中でも
とびきり楽しそうだったのが、
いつも新しいモノやコトに
興味津々のゴローさん。

キャットタワーの上段に陣取り
鼻先をヒクヒクさせて
秋の空気を感じている
ようでした。

そんなゴローさんですが、
寝るときはキャットタワーから移動して
私のそばに。

いたはずだったのですが、
秋の風に誘われたのか、
いつの間にかベッドを飛び出して
夜中に一人で大運動会を
始めてしまいました。

夜中にゴローは
狭い我が家をドタバタとダッシュ！

そして、
そのあと、しばしの沈黙。

その沈黙ののち、
ザッザッザッザと猫砂をかく音。

そして、再び
ドタバタとダッシュ！

どうやらゴローさん、
大運動会の途中にウンチを
もよおした様子。

そして、この後
大運動会とウンチダッシュが
同時開催となり、とにかくハイテンション。

ドタドタドター！と
ダッシュをして玄関まで行って
玄関前で

「ニャオォォォ～～～！」

そして、
玄関前から
寝室のキャットタワーに戻ってきて
窓の外に向かって

「ニャオォォォ～～～！」

そこから、
再び玄関前までドタドタと
ダッシュをして
玄関前で

「ニャオォォォ～～～！」

これを、
大体、3往復くらい。

もう、
この日の大運動会は
ゴローさんが1等賞を総どりでしょう、
というくらい元気いっぱいでした。

さて、
突如開催されたこの大運動会ですが、
ただの大運動会ではなかった
ということを知ったのは
翌朝のこと。

朝、目が覚めて
カーテンを開けて
朝日が差し込む床に目をやると。

床がところどころ、
クレヨンのこげ茶色で塗ったように
汚れているではありませんか。

そのクレヨンは
時に大きく塊が隆起するように
強く擦り付けられた様子が
うかがえるものも。

この色と、
塗り具合でそれはもしかして、と
ピンとくる方もいらっしゃるでしょうか。

そう、
このクレヨンで
塗られたみたいな汚れは
ウンチです。

念のため、
ティッシュで一部をぬぐい
匂ってみました。

うん、
やっぱり、ウンチです。

どうして、
床のところどころに
ウンチが擦り付けられているのか。

我が家に常備してある
こびりついたウンチも
拭きとりやすくなるスプレーを
噴射しながら考えました。

そして、
私の頭の中で
このウンチと結び付いたのは
昨夜のゴローのハイテンション。

あれは、
大運動会＋ウンチダッシュ。

ではなく、
ウンチの切れが悪かったが故の
異様なテンションだったのでは
ないでしょうか。

昨夜のゴローをプレイバック
すると・・・。

▽プレイバック昨夜のゴロー

玄関前までドタドタと
ダッシュをして
玄関前で

「ニャオォォォ～～～！」

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はい、ここまで。

この「ニャオォォォ～～～！」は、

「いつまでたっても
　お尻がモゾモゾするであります！」

だったり、

「走っても走っても
　ウンチがついてくるであります！
　どうしてウンチは
　ボクちんのスピードについてこれるので
　ありますかぁ～！！
　ウンチがずっとついてくるので
　ありまぁ～す！！」

という、
ゴローの叫びだったのでは
ないでしょうか。

そして、
お尻についてくるウンチを
なんとか切り離そうと
床に擦り付けた・・・！

その時についたのが
床にクレヨンを塗りたくったかのような
この汚れです。

これが
名探偵マエダが辿り着いた結論。

その証拠に、
リビングの隅っこに
ゴローのお尻にしがみついたものの
振り離されたらしいウンチの塊を
発見しました。

（一応、ティッシュでつまんで
　匂ってみました。
　ウンチでした。）

秋の大運動会ではなく
切れの悪いウンチを落としたいがための
ダッシュだったとは。

ウンチがいつまでも
追いかけてくるなんて、
ゴローにとっては不快感で
いっぱいだったのだろうと思います。

・・・だけど、
こんなに床に擦り付けなくても
ねぇ。

なんて、
床を拭いてウンチをつまみながら
ついつい笑ってしまうのでした。

猫の面白さって
限りがありませんよね。