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2024.08.27
スタッフブログ★2024.08.27「愛されるよりも愛したい?」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
毎年、
寒い時期になると
私と一緒にベッドで寝てくれる
ゴロー。
しかし、
今年は真夏でも
ゴローは私と一緒に
寝てくれています。
これは、
私とゴローの信頼関係が
深まったということ?
と思いたいところですが
ゴローは私と一緒に寝たいから
ベッドにいるのかが
大きな疑問です。
だってですね、
ベッドでゴロンとするゴローに
私が顔を近づけてナデナデをすると、
ゴローはムクッと起き上がり
私の手の届かない場所に
移動してしまうから。
しかし、
このとき、
ゴローはベッドから
降りるわけではなく
なぜかベッドの上で
場所移動。
「寝るときは
ちゃんとベッドじゃないと
疲れが取れないでありますが、
マエダはうざいであります。」
ということなのでしょうか。
仕方ないから
最近ではゴローに
ベタベタするのはやめて
背中を向けて寝るようにしています。
そうすると
どうしたことでしょう。
今度はゴローが私の背中に
ピットっと自分の背中を
くっつけてくるのです。
初めのころは
このゴローの行動を
猫ならではのツンデレが
起因していると考え
“やっぱり寂しかったのね。”
と、再びゴローの近くに顔を寄せ
ナデナデしていました。
しかし、
私がゴローに近づきナデナデすると
やはり、ゴローはムクッと起き上がり
移動してしまうのです。
“なんなんだ!”
ツンデレではなく、
ただ単にベタベタされるのは嫌だけど
背中にくっついて寝るのは
OKらしいのです。
はたして
ゴローの目的は
一体、何なのでしょう。
そんな時、
ふと、姪っ子が言っていたセリフを
思い出しました。
「ゴローって
ムーちゃんやナナと違って
全然、ナデナデになびかない。」
そうです、
ムーやナナは
「ナデナデして♪」
という意味のおねだりを
してくることがあるのですが、
ゴローに至っては
ナデナデのおねだりは
ほとんどありません。
それどころか、
ナデナデしようと
私がゴローの首元に手を伸ばすと
自ら首を伸ばし、私のこぶしに
スリスリしてくるのです。
\ そうだったのか /
ここで
私は一つの解釈に
辿り着きました。
おそらく
ゴローは
ナデナデしてもらうよりも
スリスリしたい派。
いわゆる
「愛されるよりも愛したい派」
なのかもしれません。
なるほど。
私はこれまで
ゴローに気持ちを
伝えようとしてばかりでしたが
愛したい派のゴローの気持ちを
しかと受け止めるように心掛けると
世界は変わるかも。
愛したい派のゴローは
私の手へのスリスリが度を超すと
噛みついてくるんですが、
それも、気持ちが溢れるからこそ・・・。
私の骨から
肉をはがそうとするくらい
激しく噛みついてくるのも
気持ちが溢れるからこそ・・・。
・・・んねっ?
ゴローちゃんは
私に気持ちを伝えたいんだよねっ?
ゴローが私に噛みついてくるのも
それは、愛と呼ばれるであろう
気持ちがあるからこそ。
ゴローが
ナデナデを求めないのも
私がそばで寝るのを拒絶するのも
愛したい派だからこそ。
これは、
やっと私が辿り着いた
名答ではないでしょうか。
答え:
ゴローは私に愛されるよりも
私を愛したい派なのである。
・・・うむ、そうに違いない!!
しばらくは
この仮説で自身を納得させながら
ゴローの行動を観察したいと
思います。
(観察するために
私もベタベタするのを
控えないといけません。
できるかな・・・。)
■ 我が家の猫
ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目