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2024.07.30

スタッフブログ★2024.07.30「抱っこの時間ですよぉ~!」

スタッフブログ★2024.07.30「抱っこの時間ですよぉ~!」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家の末っ子ナナちゃんは
抱っこが大好き。

どれくらい
抱っこが大好きかと
ナナちゃんに問うことができたなら
ナナちゃんは、きっと
こう答えるでしょう。

「More than anything(何よりも!)」

↑保護猫ですが
 アメリカンな猫種という
 特徴をお持ちのナナちゃんは
 英語も堪能という設定です。

 (ただ、私が英語がわからないため
  ナナちゃんとの普段の会話は
  日本語で行っています。)


そんな
抱っこ大好きな
ナナちゃんには
強いこだわりがあります。

それは、
抱っこをされる場所。

ナナちゃんは
自分のテリトリーとなっている
畳の部屋に置いてある
「赤い椅子」に「座っている私」に
抱っこをされたいらしいです。

「赤い椅子」に
「座る私」に抱っこされることが
ナナちゃんにとって正式な抱っこ。

それ以外の場所での抱っこには
価値がないそうです。

だから、
私がリビングで
テレビを見ているときに、
ナナちゃんがそばにやってきても、
ナナちゃんは私の体に乗ってきたことは
ありません。

リビングでテレビを見ている時は
ナナちゃんは私の足元。

そのすきに
ムーちゃんが私のお腹の上に、
というのが最近の定番です。

そして、
私の足元で
経過をうかがっていたナナちゃんが
しびれを切らしたとき、
抱っこのおねだりが始まります。

私の足元で
のんびりと過ごしていたナナちゃん。

体内時計が
抱っこの時間に達すると、
ムクっと起き上がり、テクテクと
畳の部屋に移動。

そして、
赤い椅子に飛び乗って

「アァーーーアァーーー!!」

と絶叫するのです。

これは

「おばちゃぁ~ん!!
 抱っこの時間ですよぉ~!!」

という
ナナちゃんの魂の叫び。

この抱っこ時間は
ナナちゃんの体内時計によって
決まりますが、ナナちゃんの体内時計は
結構、あいまい。

私が帰宅して、
数分後のこともあれば、
私が寝るまで抱っこの時間が
やってこないことも。

(寝るまで
 抱っこの時間が
 やってこなかった場合、
 必ず、夜中に絶叫して
 私を呼びます。)

最近は暑さのせいもあって
赤い椅子の上で抱っこしていても
すぐに下りてひんやりマットの上で
ゴロンと寝転び

「おばちゃん、
 あたちここでゴロンするから。」

と、おっしゃいます。

しかし、
ナナちゃんが私の膝から降りて
ひんやりマットでゴロンしているからと
私が赤い椅子から離籍すると

「アァーーーアァーーー!!
 (おばちゃんはそこにいてってばー。
  あたちがゴロンしている時
  そばにいてくれるのがいいの!)」

と、絶叫。

“抱っこしないのに
 側にいてほしいの?”

ナナちゃんのこの要求を
「分離不安」かと心配になったことも。

だけど、
ナナちゃんは
ある程度満足すると

「じゃあね、おばちゃん。
 あたち行ってくるから。」

と、キャットタワーにお出かけしたり、
部屋の隅に隠れたりして
自分の時間を過ごすので
これはナナちゃんの猫らしい主張
なのかもしれません。

独自のルールが厳しく
ときに、私を悩ませる
ナナちゃんの抱っこ。

だけど
ナナちゃんの願いは、
「おいしいご飯をちょうだい。」でもなく
「オモチャで一緒に遊んで。」でもなく、
抱っこ(または、そばにいてほしい)
だけなのですから。

おばちゃんは、
できるだけその願いを叶えたいと
思っています。

だから
たまに起きれないときがあっても
許してね、ナナちゃん。

■ 我が家の猫

ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目