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2024.07.26
スタッフブログ★2024.07.26「ナナちゃんと出会った日」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
我が家の猫は
手前味噌で恐縮ですが
わりと個性派ぞろいなのではないかと
思います。
リーダーシップを発揮する
ゴローはもちろんのこと、
人気のチーママのようなふるまいをする
ムーちゃん。
そして、
謎の末っ子、ナナちゃん。
本日は、
そんな我が家の猫から
ナナちゃんとの出会いを
改めてお話させていただきます。
ナナちゃんとの出会いは
2016年7月15日(金)の夜。
我が家の近くの
ボコボコしたアスファルトから
雑草が生えているような
あまり整備されていない駐車場を
ひとりでルンルン♪と
歩いていました。
長毛で耳がクルンとなっている
特長のある種類の猫が
なぜこんなところに?
と、近づいたところ、
「ナーン♪
(ハーイ、そこの中年女性、
ハロー♪)」
と声をかけられたのが
出会い。
(アメリカンな猫種であることから
ナナちゃんは英語が喋れると思います。)
この時点で、
ちょっと私もパニック。
いったん冷静になろうと
家に帰ってニュースをつけたら、
週末は天気が崩れる可能性も、との
予報が。
気になるのは
さっき出会った長毛の子。
あの子はどうして
突然あんな場所に現れて、
一人でルンルン歩いているのか。
雨が降ったり
この夏の暑さに
耐えることはできるのだろうか?
そもそも、
ご家族が心配で探しているだろう。
・・・ご家族の元に帰れるまで
うちで保護しておこう。
そう思い、
いったん保護したのが
ナナちゃんです。
最初は
愛着がわいてしまうと
離れるのが悲しくなるから
名前を付けるのはやめておこう。
だけど、
呼び名がないのは不便だったので
比較的、日本人の苗字として多い
「サイトウ」という名を仮で。
(保護した翌日に連れて行った
動物病院のカルテには
「サイトウ」という名前に
打消し線が引かれ
ナナと記載されています。)
そんなこんなで
あれこれと問い合わせや
届けを出して。
近所の動物病院に問い合わせたり、
迷い猫のサイトを日々チェックしたり。
サイトウさんの
ご家族を探したのですが
見つけることができないまま
時は過ぎ。
サイトウさんから
ナナちゃんへと名前を変更し
我が家の正式メンバーに。
出会ったころから
すでに大人だったナナちゃんは
現在、何歳なのか不明。
出会うまで
どんな場所で
どんな風に暮らしていたのか、
どうしてご家族を見つけられなかったのか。
多くの謎に包まれた
ファンタジーガールなのです。
そんなナナちゃんは
抱っこが大好きな甘えん坊。
最近は
暑くて抱っこをしていても
すぐにお膝から降りてしまうのですが
私がいなくなると
「アーーー!」
と叫んで
私を呼びます。
抱っこしなくてもいいから
そばにいてよ、ってことらしいです。
そんなナナちゃんと暮らして
今年の7月16日から
9年目に突入。
ゴロムーに劣らない個性をもって
我が家のメンバーとなったナナちゃん。
これからも
ずっとよろしくね。
■ 我が家の猫
ゴロー(兄/白黒ヒゲ模様)13歳
ムー (妹/三毛猫)13歳
ナナ (末っ子/キジトラ)一緒に暮らして9年目