- 読み物/ブログ
- スタッフブログ
2024.04.16
スタッフブログ★2024.04.16「ムーちゃんはおりこうだから」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
過剰に分泌される
ホルモンを抑えるために
定期的に通院をして
お薬を処方してもらっている
我が家のムーちゃん。
通院をするようになって
ムーちゃんって本当に賢いんだなと
改めて感じております。
例えば、
“さてと、
ムーちゃん、病院に行きますよ。”
と、
私が気合を入れると、
いつも、姿が見えない。
さっきまで
キャットタワーの上で
日向ぼっこをしていたのに。
ムーちゃんは
私の変化を機微に感じとり、
姿を隠すのです。
そして、
隠れたムーちゃんを見つけるのですが
そこからの脱出劇も
実に鮮やか。
ムーちゃんの隠れ家は
おおむね、ベッドの下。
その隠れ家のすみまで
ムーちゃんを追いやり、
捕獲を確証したものの
そのあと何度、逃げられたことか。
ベッド下に手を伸ばし、
隠れているムーちゃんを
必死に手繰り寄せようとする私。
しかし、
ムーちゃんは
必死な私の背面にササッと回り込み
毎回、大胆な脱出劇を大成功
させるのです。
我が家のイルージョニスト
前田ならぬ、引田ムーちゃん。
(引田天功と
かけてみたのですが、古い?)
引田ムーちゃんが
隠れ家から大脱出済だとは
露知らずのマエダ。
必死に
ベッド下に手を伸ばし、
そこにはいないプリンセスを
手繰り寄せようとすること数回。
“ムーちゃんが捕まらない・・・!”
おろかなマエダは
改めてベッドの下をのぞき
ムーちゃんがすでに隠れ家を
あとにしたことに
気が付くのです。
“またしても・・・。
どうしてなのだ。”
いつも、
おりこうなムーちゃんに
翻弄されるマエダなのです。
しかし、
最終的には
ムーちゃんをどうしても
病院に連れて行かなければならない
私の執念で何とかムーちゃんを捕まえ
キャリーバッグの中にIN。
大捕り物の末
何とかムーちゃんを病院に
連れて行くのです。
(夏はこの時点で汗だく。)
そんな私に
あるとき、突然のひらめきが!!
ドドーン!!
(雷に打たれた音)
寝室の扉を閉めて
ムーちゃんが寝室から
脱出できないようにしてから
ムーちゃんを捕まえれば
いいじゃないか。
(ごく初歩的な気付き。)
ということで
今は寝室の扉を閉めて
寝室内で捕り物を行うことに。
そんなこんなで
ムーちゃんと通院を重ねること
約3年。
通院時には
捕まえたい私と
逃げたいムーちゃんとの間で
繰り返される攻防戦。
だから
ムーちゃんが私に警戒心を抱いたり、
私のことを嫌いになっても
理由は思い当たります。
しかし、
ムーちゃんは
通院を重ねるほど
不思議なことに
どんどん甘えん坊に。
テレビを見ている
私のお腹の上を
わざわざ通り道にしたり、
お腹の上を行ったり来たりして
結局リラックスしたり。
先日なんて
私のお腹の上で
香箱座りをして
十数分、ゴロゴロと喉を鳴らして
リラックス~♪
コレ、
ずっとやりたかったやつなんです!
だけど、
抱っこが嫌いなのか
なかなかそばでゴロゴロと
リラックスしてくれることがなかった
ムーちゃん。
不思議じゃないですか?
大嫌いな病院に連れていく
私への信頼感は増していくなんて。
だけど、
きっとムーちゃんは
私が思っているより
おりこうだから。
お外に出たり
病院に行くのは怖いけど、
私がムーちゃんにずっと元気でいてほしい、
って心から願っている気持ちは
伝わっているのかな?
伝わっているといいな。
伝わってなくても
ずっと元気でいてくれますように。
そして、
今週末も病院だけど・・・。
もっともっと
仲良くなろうね、ムーちゃん♪
(そして、まだまだ
ずっと一緒にいようね。)