こんにちは、
スタッフのマエダです。

マエダが
ナデナデの腕を
あげたことに起因した奇跡が
この冬、2つ起こっています。

なんと、
ムーちゃんが私のお腹の上で
毎日、リラックスをするように
なったのです。

状況を
詳しくお話しさせて
いただきます。

私が
リビングの大きいクッションを
椅子＆枕にし寝転がって
テレビを見ていると
ムーちゃんがトットットっと
登場。

そして、
いつもなら
わざわざ私の体に上って
そのまま私を踏みつけ通過して
隣のクッションでリラックス。

しかし最近は、
私の体に上った後、
通過せずに、方向転換し、
私の顔の方にお尻を向けて
甲箱座りをして体勢を整え
一言。

「ニャン♪
（マエダ、撫でろ♪）」

とおっしゃるのです。

ムーちゃんが
私の体の上で暖をとり
甲箱座りでリラックスしながら
「撫でろ♪」と言ってくる・・・！

しかも、
このところ、毎日。

これが、
1つめの、この冬の奇跡。

そして、
マエダ家に起こっている奇跡は
これだけではないのです。

ムーちゃんに
撫でろ♪と命ぜられた私は
ムーちゃんの顎下などを
ナデナデ。

すると
ムーちゃん、ゴロゴロと
ご機嫌な音を奏でます。

これは、
ムーちゃんの「モジョ」が
満たされつつあるサイン。

（ここで、皆さまの声）

…ねぇ、マエダ。
モジョってなぁに？

◎説明いたしましょう！

　モジョとは、
　主にアメリカで
　猫の行動学を研究する学者、
　ジャクソン・ギャラクシーの造語であり
　意味は、

　“猫が、
　　自分のものだと確信できる
　　環境の中でくつろぎ、狩りをして、
　　獲物を仕留めて、食べて、
　　毛づくろいをして、眠るという
　　自然の本能に触れているときに
　　示す自信。”

　　- 「ジャクソン・ギャラクシーの
　　　　猫を幸せにする飼い方」より

モジョとは、
猫が猫らしく生きていると
溢れてくる自信のようなもの。

ムーちゃんは
自分のテリトリーで
自分らしく甘えることによって
モジョを取り戻した
ようなのです。

そして
モジョを取り戻した
ムーちゃんの行動は、
昔に戻ったかのように
キラキラ。

私がゴローと遊ぼうと
オモチャを振り回せば、
スタタっと現れてジャーンプッ！！

オモチャに元気よく
飛びついてきます。

（いつもなら
　ゴローがオモチャに飛びついていると

　「・・・興ざめしちゃう！」

　とばかりに
　冷めた眼差しを向けてくるだけで
　割り込んでくることはないのに。）

ゴローが遊び足りず
「アオーン！」と鳴くと、
いつもなら無視を決め込む
ムーちゃん。

しかし、
モジョが満たされたムーちゃんは
「アオーン！」と鳴くゴローに駆け寄り
ゴローに向かって「猫パーンッチ！！」
とばかりに飛びつきます。

そして、
ゴローもうれしそうに応戦をして
我が家をゴロムーがドタバタと駆け回り
齢12.5歳（人間でいうと66歳くらい）
とは思えない元気っぷり。

まるで
若い頃のムーちゃんに
戻ったみたい。

これが、
我が家に起こった
2つめの奇跡です。

本当に
ツンデレなムーちゃん。

ここしばらく
デレデレを我慢していたんだね。

たくさん
デレデレしてくれてありがとう。

これからも
たくさんナデナデするから
毎日、デレデレでもいいんだよ。

安心して
たくさん甘えてきてね。

一緒に暮らして12年目。

たくさん
ムーちゃんとお話をして
もっと理解を深めないと、ですね。

来年もよろしくね、
ゴロムーナナちゃん。