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2023.10.06
スタッフブログ★2023.10.06「ついに見れた"生マヌル"」
こんにちは、
スタッフのミライです。
先日、動物園に行ってきました。
目当てはもちろん、猫の仲間。
中でも最大の目的は
ずっと生で見たかった
「マヌルネコ」。
猫好きの方なら
ご存じかもしれませんが、
マヌルネコは
太古の猫とも呼ばれている動物で
およそ600万年前から姿を変えず
生き残ってきたベテランサバイバーです。
特長は大きく丸い顔、
小さな耳に短い脚。
そして
うずくまると真ん丸に
なってしまうほどのモフモフの
被毛です。
普段から
睨んでいるような、
納得がいっていないような
何とも言えない顔立をしていて
それがまた味わい深い。
主にアジアの厳しい山岳地帯で
暮らしているそうです。
もう10年近く前に偶然
インターネット上で
出会ってしまってからというもの
ファンだったのですが、
なかなか実際に会いに行く
機会には恵まれず…。
ついに「生マヌル」に
会ってきたのでした!
子どものころからの経験上、
動物園の動物たちは
時間が経てばたつほど
動かなくなる…という仮説に基づき、
私がマヌルネコの
展示にやってきたのは
朝いちばんに近い時間。
(開園からほぼ一直線で向かいました)
朝イチの元気でフレッシュな状態の
マヌルネコがそこにいました!
切り株の上で
お行儀よくお座りした
マヌルネコ。
小さな前足が何ともキュート。
もの言いたげな眼差しは涼やかで、
真ん丸ボディとの均整を取っています。
しかしながら小さな口は
半開きでちょっと
抜けている印象が
親しみやすくもありながら、
ファビュラスです。
(フレーメン反応中?)
マヌルネコの展示の周りには
まだ人がほとんどいなかったので
じっくり観察させていただき、
写真も撮らせていただきました。
しかしやはり人気者、
すぐに小さな子供や
家族連れが集まってきます。
丸一日でも見ていられましたが、
ここはひとまず退散…と
思ったところで
切り株の上から微動だにしなかった
マヌルネコさんが「のっしのっし」と
歩き始めたではありませんか!
慌ててカメラを構えると、
私の目の前で木に
「スリスリ、スリリ~」!
マヌルネコのスリスリです!
偶然撮れた一枚と、
キュートなしぐさに大興奮。
マヌルネコの
最高のファンサービス(?)に
ファン歴が実を結んだ気がします。
いやはや、本当に最高でした。
今でも時々、
マヌルネコの写真を見て
その時の感動を
思い出しています。