こんにちは、
スタッフのマエダです。

先週末開催された
日本最大級のペットイベント
インターペットにtamaも出展。

当日は
私もミライさんもブースに立ち、
『ボナペティ』の紹介や
お試しフードのプレゼントなど。

ご来場いただいた皆さまに
tamaのことを知っていただくために
張り切って説明いたしました。

そして、
張り切り過ぎたのでしょう。

インターペット
終了日の日曜日は、
お家に帰って、
ゴロムーナナのご飯をあげて、
お水を取り替えて、
トイレの掃除をして・・・。

ゴロムーナナのことは
最低限の事だけをして
私は布団の中へ・・・。

“ごめん、
　ゴロー、今日は遊べないよ～。
　ムーちゃんも出てるご飯食べてね。
　ナナー、明日抱っこするからね～。”

そして、
私はグーグーと
深い眠りについてしまいました。

しかし、深夜頃。

私の眠りを妨げる音が
響きだしました。

「カシャカシャ・・・
　カシャカシャ・・・！！」

“ん～？
　なんだこの音は？”

何やら
足でフローリングを
掻いているような音。

何が起こっているんだ？？

寝ぼけた頭で
考えを巡らせた結果、
ひとつの可能性が私の頭に
浮かびました。

もしや、
ゴローが
フローリングに
穴を掘ろうとしている・・・？

“・・・止めなくては！！”

もちろん、
ゴローの前足の脚力で
フローリングに穴が掘れるわけが
ありません。

だけど、
ゴローは何かしらを
成し遂げる男ですから、
ゴローが何かを成し遂げる前に
止めなくては・・・。

ゴローを止めるべく
布団に沈んでいる体を起こしてみると、
あら不思議。

すぐそこに
大人しくエジプト座りをしている
ゴローが。

“あれ？”

音の発生地は
どうやら、ゴローではありません。

ゴローは
音の発生地を
心配そうに見つめています。

“ん～？
　どういうこと？”

ゴローが見つめる先を
確認すると、音の発生地にはナナが。

ナナは
なにやら、すごく
じたばたしています。

“ん～？”

寝ぼけている頭が
この事態に追いつきません。

ぼんやりしながら
じたばたしているナナに近づくと
なんか、ナナの様子がおかしい・・・。

眼鏡をかけて
改めて確認してみると、
なんと、ナナの前足の爪が
ベッドに引っ掛かり抜けなくなり、
後ろ足でフローリングをカシャカシャと
掻いている状態だったのです。

“ナナ・・・！
　・・・（笑）”

この事態に
驚いたのですが
ついつい、笑っちゃいました。

ひとまず、
ナナの前足をベッドから離して
抱きかかえ。

“どうしたの？”

とナナに話しかけるのですが
ナナさん、なんだかすごくしょんぼり。

何が起こったのか
この事態を整理してみると。

きっとナナは
私が夜、抱っこをしなかったものだから
物足りなくってベッドに上って
私を起こそうとしたのでしょう。

しかし、
運動能力が著しく低いナナ。

ベッドに上ることができず
しかも、前足の爪だけ引っかかってしまい
じたばたしていたのでしょう。

そして、
その状態を心配そうに見つめていた
ゴロー。

ということでしょう。

“ごめん、ナナ。
　今日は眠いから
　一緒にベッドで寝ようね。”

しょんぼりしているナナを
ベッドの上に連れて行き、
私はそのまま再び眠りの中へ・・・。

猫と一緒だと
疲れていても
笑顔になっちゃいますよね。

・・・だけどナナちゃん、
そんなに体を張らなくても
いいんだよ。