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2023.02.21

スタッフブログ★2023.02.21「tamaオリジナル療法食『腎臓ケア』のちょっと悔しい裏話」

スタッフブログ★2023.02.21「tamaオリジナル療法食『腎臓ケア』のちょっと悔しい裏話」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

本日、
お試しサイズの先行販売が始まった
『tama 療法食 パウダーフード 腎臓ケア』。

着想から発売まで
実に、5年近くかかりました。

▽開発 ~ 発売までに道のり

本日、
皆さまにお披露目することができて、
本当に感無量です。


『tama 療法食 パウダーフード 腎臓ケア』の
こだわり、機能に関しての自信、
発売までの道のりに関しては、
特集ページに詰め込みました。

▽『tama 療法食 パウダーフード 腎臓ケア』について

ということで、
この「スタッフのニャ~」では、
特集ページに記すまでもない、
私のちょっと悔しかった裏話を、
お話しさせていただきます。

本当に記すまでもないけど、
私のちょっと悔しかった話
それは、商品名。

この度、
完成した商品は
『tama 療法食
 パウダーフード 腎臓ケア』。

パウダータイプの
療法食(腎臓ケア)であり、
ドライフードともウェットフードとも異なり、
猫の好みや状態に合わせて
多様な与え方ができる
食事です。


さてさて、
『tama 療法食
 パウダーフード 腎臓ケア』の
前身として商品化を目指し、
8回も試作を繰り返したのが
腎臓ケアを目的としたウェットフード。

このウェットフードは
「ピューレ」や「〇ゅ~る」みたいに
抜群においしい。

そして、
腎臓(キドニー)ケアに最適な
栄養バランスであること。

ということを
目標に開発を進めていました。

そんなコンセプトの元
社内でひそやかに呼ばれるようになった
コードネーム。

それは「キドニール」。

「キドニール」とは、
キドニー(腎臓)をケアする
+おいしい(ピューレ、〇ゅ~る)フードを
組み合わせた造語。

この名前が
tamaスタッフの一部にたいそううけて
社内ではこれが通名に。

実は、
この通名の名付け親が
私、マエダなのであります。

そして、
あたかも「キドニール」が
正式な商品名かのように
社内で飛び交う通名。

私は
この通名「キドニール」が
正式な商品名として採用されることを
願っていました!

しかし、
大きな転機がやってきたのです。

それは「キドニール」を
正式な商品名としたときに
パターン展開も考えられてなければ
ならない。

ということ。

そのパターンを確認するために、

商品会議にて
・デンタルケア
・免疫ケア
・便秘ケア

の商品を仮に出す場合、
どういった名前にするつもりなのかを
問われました。

しかし、
虎視眈々と「キドニール」の
正式採用を狙っていたマエダに
抜かりなしっっっ!!

・デンタルケア
⇒「デンタール」であります!

・免疫ケア
⇒「トータール」であります!
  (免疫ケアは総合的に
   健康の底上げになると考える。)

・便秘ケア
⇒「プリプール」であります!
  (なんかウンチが出そうな響きである。)

と、即座に
キリッと返答。

しかし、
この私の自信満々な回答とはうらはらに、
これまで「キドニール」推しだった
スタッフすら微妙な反応。

風向きが変わった・・・。

・・・私は「キドニール」の
不採用を確信しました。


そして時は流れ、
「キドニール」は
『tama 療法食
 パウダーフード 腎臓ケア』として
完成。


こう名前を並べてみると、
商品名は「キドニール」じゃなくて
よかったな。

と思います。

(キドニールだと
 商品に懸ける真面目な姿勢や
 品質への自信がぼけてしまう。)


ちなみに
『tama 療法食
 パウダーフード 腎臓ケア』は、
我が家のグルメリーダー:ムーちゃんは
そのまま、お皿に出してあげると
ペロペロと、よく食べます。

(ぬるま湯に溶かしたり
 ドライフードにふりかけると
 イマイチな反応に。)


記すまでもない
開発ストーリーでしたが、
本当の開発ストーリーはこちらから。


▽開発 ~ 発売までに道のり


社内プレゼンが上手く通らず、
悔し涙を流したこともありましたが、
本当に、商品化できてよかったです。

たくさんの方と猫の
お助けになれる療法食だと
確信しています。