- 読み物/ブログ
- スタッフブログ
2022.11.08
スタッフブログ★2022.11.08「猫に気持ちを伝える"アイ・ラブ・ユー"」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
皆さまは
猫と仲良くなるために
どんなコミュニケーションを
とっていますか?
名前を呼ぶ?
ナデナデする?
オモチャで遊ぶ?
手のひらからオヤツをあげる?
猫同士のルールにのっとって
お尻の匂いを嗅いでみる?
どれも
かわいい猫がそばにいたら
自然と行ってしまうコミュニケーション。
様々なコミュニケーションをとることで
言葉では分かり合うことが難しい猫と
もっと仲良くなれるはずです。
それでは、
仲良くなった猫に
気持ちを伝える
コミュニケーションとは。
一説によれば
まばたきで気持ちを伝えることができ、
猫の気持ちを知ることもできると
言われています。
これを
猫の行動専門家が解説している本では、
「アイ・ラブ・ユー、猫ちゃん」
として、紹介していました。
◎「アイ・ラブ・ユー、猫ちゃん」とは。
猫に、
信頼しているよ、大好きだよ。
という気持ちを最大限に
伝えることができる手段。
猫と見つめ合った後、
ゆっくりまばたきをして、
再び猫を見つめます。
その時、
心の中で「アイ・ラブ・ユー、猫ちゃん」と
唱えます。
アイ:猫を優しく見つめます。
ラブ:ゆっくり瞳を閉じます。
ユー:ゆっくり瞳を開けて
再び猫と見つめ合う。
猫ちゃん、のタイミングで
猫もまばたきを返してくれる、
髭が少し緩む、などの返事があれば、
よい兆候。
だけど、
返事が返ってこなくても
あまり気にしなくて大丈夫。
と記されていました。
※ハンターとしての
習性を残す猫の前で
見つめ合い、瞳を閉じるという行為は、
猫のことを信用しているよ、
という意思表示とされています。
本によると、
これは、猫との挨拶として
最初のステップとして用いられる
とのこと。
最初のステップではありますが、
我が家では、ゴロムーナナにも
気持ちを伝えるために、
改めてトライしてみることに。
また、
いつも身に着けている
自分の香りが付いたものを
猫の鼻先に差し出したときに
スリスリしてくれたら
より、仲良くなれる兆候なんだとか。
よし、
私は挨拶の後に
いつもかけている眼鏡の
耳にかけるつる部分を差し出してみよう。
みんな、
どんなお返事をくれるかな?
\レッツスタート/
まずは、
いつもツンデレなムーちゃんから。
ムーちゃんとは
一緒に暮らして、そろそろ11年。
今さら、
「アイ・ラブ・ユー、ムーちゃん」と
挨拶するのは照れくさいですが、
恥ずかしがっていないで、
気持ちはちゃんと伝えなきゃ。
ということで、
「アイ・ラブ・ユー、ムーちゃん♪」
と、ムーにまばたきをしたら、
当たり前のように、ムーもゆっくり
エレガントにまばたきを
返してくれました。
その後に差し出した
眼鏡のつる部分にも
クンクンと匂いを確認し、
スリスリと。
ムーちゃん、
パーフェクト!
一緒に暮らして約11年。
ムーとちゃんと信頼関係が
築けていることを確認しました。
続きまして、
我が家の末っ子、ナナ。
ナナは
我が家きっての甘えん坊???
なのか、ひたすら抱っこが好き。
そんなナナさんのことを
休みの日には数時間に渡って
抱っこすることも。
だから、ナナにも
「アイ・ラブ・ユー、ナナちゃん♪」
と、改めて伝えるのも
照れくさい。
・・・だけど、
やっぱり、恥ずかしがっていないで
気持ちはちゃんと伝えなきゃ!
ということで
私のお膝の上でくつろいでいるナナに
「アイ・ラブ・ユー、ナナちゃん♪」
もちろん、
ナナも私の気持ちを受け入れてくれ
ちゃんと眼鏡のツルにも
スリスリ。
ナナちゃんも、
パーフェクト!
おっほっほぉ~~~~~♪
ただの挨拶だったとしても
心を許してくれているという
お返事はうれしいものです。
さて、
最後は難関のゴローさん。
愛情表現が独特なゴローさん。
我が家の女性陣のように
真っすぐなお返事をしてくれるのか。
メンズであるゴローに
「アイ・ラブ・ユー、ゴロー♪」
と伝えるのが、なんだか一番、
照れくさい気がしますが
恥ずかしがっていないで
みんなに、気持ちはちゃんと伝えなきゃ!
・・・期待が高まります!
ゴクリ。
クッションの上で
ゴロンと転がっているゴローに
いそいそと近づき、
“ゴロー”と呼びかけると
「ニャン♪(なんでありますか?)」
と、律儀にお返事してくれるゴロー。
この時点で
すでにゴローのペース。
何かが起こる気がします。
ゴローと目を合わせ、
「アイ」でゴローを見つめ
「ラブ」で瞳を閉じて
「ユー」と伝え、目を開いた私。
その私の目前に
信じられない光景が!!
なんっと、
ゴローさん、
私が「ラブ」と目を閉じている間に
私の顔面の間近に近寄り、
「ユー」目を開けた私の顔に
頭突きをした後、スリスリと・・・!!
思わぬゴローの反応に
もう、大爆笑してしまいました。
私の読んだ本には
ゴローの表現の説明は
恐らくないと思うのですが、
きっと、これはゴローの最大限の
愛情表現(たぶん。)
もぉうぅ~!
ゴローさん、気持ちの伝え方が
大胆、かつ情熱的!
そして、
情熱的なお返事を
してくれたゴローに
眼鏡の耳掛け部分を差し出すと
クンクンした後にガジガジィ~と
噛み出しました。
“コラコラコラ~!”
なんて言いながら、
ここでも、爆笑してしまいました。
もぉうぅ~!
ゴロー。
挨拶をしようと思ったら
思いのほか盛り上がった我が家。
皆さまも
恥ずかしがらないで
「アイ・ラブ・ユー、猫ちゃん」と
気持ちをお伝えください♪