- 読み物/ブログ
- スタッフブログ
2022.11.01
スタッフブログ★2022.11.01「ナナさんの大切な被毛が・・・」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
日ごとに深まる秋に、
私たちは上着やインナーなど
気温に合わせた服装を
あれこれ悩みながら
調整する毎日。
一方、猫は
立派な被毛一枚で
これから訪れる本格的な寒さと
対峙するのですから
素晴らしいです。
あんなにかわいいのに
自分の被毛一枚で
寒さに立ち向かうなんて。
ふるえるほど(寒いからではなく)
カッコいい猫には
やっぱり敵いません。
そんな
大切な猫の被毛でありますが、
我が家のナナさんは私の不手際が理由で
現在、被毛の一部が大幅に
カットされております。
大幅にカット。
大幅とはどれくらいの幅かと申しますと、
ナナの胴体の下半身の毛が
全て刈り取られている
状態です。
▽こんな感じ
どうして
そんなことになったのか・・・。
それは
私のブッシング技術の低さゆえ。
ナナさんは
毛が細く長毛のため
季節に関わらずブラッシングをしないと
すぐに毛玉ができてしまいます。
ナナさんも頑張って
毛繕いをしているのですが
なにせ、被毛が長いため
「あ~、長い・・・。
どうしてアタチの毛は
こんなに長いのかしら?
ちっとも終わらない。
・・・もう、いっか。」
と、十分に毛繕いが
行き届いてないようにも
思います。
私もナナを抱っこしながら
ブラッシング。
だけど、どうしても
胸毛などが毛玉になってしまうので
一年に一度は動物病院でトリミングを行い
毛玉カット&シャンプーを
してもらっています。
しかし、
ナナと一緒に暮らして7年目。
いつまでも
ナナに毛玉を作っているわけにも
いきません。
今季こそは毛玉とおさらばだっ!
ということで、
スリッカーやら
コームやらラバーブラシを駆使して
ナナさんをブラッシング!
したところ、
この張り切りが
あだになってしまったのか、
腰周りの毛がフェルト状に
固まってしまったのです・・・(涙)。
その塊を取り除くために、
先ほどの写真のように、
下半身の毛を全て刈り取る事態に
なってしまったのです。
これから寒くなるというのに
ナナから大切な被毛が
なくなってしまいました。
本当にごめんね、ナナ。
ごめん。
しかし、
本当にごめんね、
と思う気持ちと同時に沸き起こる、
なんだかちょっと笑ってしまう気持ち・・・。
ごめんね、
って思っている気持ちも決して
ウソではないのです!
だけど、
刈り上がっているのに
相変わらずかわいいナナを見ると
ついつい、笑ってしまうのです。
なんでしょう、この気持ち。
おっとりエレガントなナナですが、
被毛はモヒカン状態・・・。
モヒカンとは
私が知っている北斗の○では
悪者としてしか登場しません。
いえ、いくらナナが
モヒカンだからって
もちろん、ナナは悪くありません。
悪いのは私なんです。
・・・わかってる!
・・・ごめん、ナナ!
だけど、
モヒカンのような姿でも
かわいさが減少することがないなんて、
猫って、本当にかわいいの権化ですね。
むしろ、
なぜなのか
かわいさが増した気がします。
ちなみに、
我が家の猫は
ナナさん本人を含め全員
ナナさんがモヒカンとなって
イメチェンしたことに気が付いて
いないようです。
そして、もう毛玉も
モヒカンにもならないように
丁寧にブラッシングをすることを
誓います。