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2021.12.09
猫との暮らしの大掃除!ちょこっとポイントまとめ
もうすぐ年末、大掃除のシーズンがやってきます。普段よりもしっかりと掃除をするついでに、猫に関連するものもすっきり片付けをしていきましょう。
今回は、大掃除の時に猫のために注意していきたいポイントと、年末に改めてチェックしていきたいことについてご紹介いたします。
猫との暮らし、大掃除でチェックしたいポイントは?
普段から掃除をこまめに行う人は多いと思いますが、年に一度、普段はなかなかできない場所の掃除などを大掃除のタイミングで行う方は多いと思います。
猫と一緒に暮らしている家庭では、大掃除を行うときに気を付けたいポイントがあります。
それは、猫へのストレスを考慮しながら行うということ。普段は掃除がなかなかできない場所を掃除するために家具を動かしたり、大きな音を立てることもあります。
また、猫がリラックスできる場所がきれいになることで自分のニオイが感じられなくなってしまい、落ち着かなくなることも。
猫がお気に入りの場所の大掃除を行う時には、1日でピカピカにするのではなく、何段階かに分けて掃除を行うと環境の変化によるストレスを軽くできるかもしれません。
また、掃除用の洗剤なども猫が誤って触れてしまったり、舐めてしまうなどのことがないように注意しましょう。窓ふきなどを行う際にも猫が脱走してしまわないように注意しながら行うようにしてくださいね。
大掃除を行っている間は、ケージに入っていてもらったり、別室で過ごしてもらうと安心です。
大掃除のチェックポイント 猫のトイレの大掃除
猫のトイレは年末にぜひチェックしていきたいポイント。普段からこまめに掃除をしている方も多いと思います。ただ、猫が砂かきをするときにトイレをひっかいてしまい、細かい傷がついていることが多いです。その小さな傷の中に汚れや菌が繁殖してしまうことに注意したいですね。
猫のトイレの掃除を行う時には、砂を取り除きトイレの容器を水洗いした後に、市販されている猫のトイレ用の洗剤などを使って洗うとさらにさっぱりしますよ。
トイレを天日干しをした後、ニオイなどが気になる時にはアルコールタオルなどで軽く拭き取り掃除をして、さらに乾かすのがオススメ。洗い落としきれなかった菌をしっかり対策していくようにしましょう。
猫のトイレ臭は菌が原因になっていることも多いので、しっかり除菌しておくとよりさっぱりとしますよ。
洗ってもニオイがなかなか落ちないときには、トイレそのものを買い替えることになると思いますが、新しいトイレを使う時には猫が以前使っていた砂を少しだけ混ぜて使うと慣れるのが早くなるといわれています。
大掃除のチェックポイント 空気清浄機、エアコンの大掃除
大掃除では多くの方が注目する空気清浄機やエアコンですが、猫と暮らしているとどうしても毛がフィルターなどにたくさん詰まってしまいがちになります。
季節の変わり目ごとにフィルターの掃除を行う方も多いと思います。エアコンではフィルターの状態が効き方にも影響するといわれていますので、ぜひチェックしたいところです。
エアコンや空気清浄機の掃除のときにオススメなのがゴム手袋を使う方法。フィルターの表面をゴム手袋でなでていくだけで柔らかい抜け毛や細かいホコリなどが簡単に取り除けます。
ホコリを取り除いた後、水洗いができるタイプであればフィルターを水洗いするとよりすっきりします。
大掃除のチェックポイント 冷蔵庫や本棚などの下
普段なかなか掃除ができない場所のひとつが、冷蔵庫や本棚などの下や裏。かなりホコリや抜け毛がたまっている可能性があります。大掃除の機会にしっかりと掃除をしておきましょう。
なくしてしまったと思っていた猫のオモチャなどが発見されることもしばしばです。
それから、意外と抜け毛がたっぷりついているキャットタワーも掃除を徹底的に行うのがオススメ。台座などにこびりついた柔らかい抜け毛やホコリは、こちらもゴム手袋で撫でて簡単に取り除けます。
猫が爪とぎをしたり飛び乗ったりして、タワーが緩んでいることもありますので、しっかりとメンテナンスを行っておくのも良いと思います。
大掃除のチェックポイント フードの賞味期限をチェックしよう
もう一つ、整理していきたいのがキャットフードのストックです。普段からある程度キャットフードをストックしておく方は多いと思いますが、現在ストックしているフードの賞味期限をチェックしておきましょう。
購入したフードやオヤツなどを整理する大チャンス。どのフードから与えるか、あるいは捨てるのかを確認して、不要なものはまとめて整理していくのがオススメ。
中途半端に残っているフードで、開封後数カ月経っているようなものは酸化が進んでいる可能性も高いので、猫の健康のためには新しいものに買い替えておくと安心です。
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人間用のベッドやソファなど、猫がお気に入りの場所もしっかりとお掃除を行いましょう。また、ほかにも見落としがちなところでは掃除機のフィルターや洗濯機の排水口もぜひチェックを。年に一度の大掃除、細かい部分までぬかりなく行って行きたいですね。
おわりに
本日は年末の大掃除のタイミングでチェックしたいポイントをご紹介しました。猫への負担をなるべく減らせるよう、1日にまとめて行うのではなく、何日かに分けて行えれば安心ですね。ただ、何かと慌ただしくなりがちな年末ですから、やむを得ず一気に行う必要がある場合は、猫がお気に入りのベッドやブランケットなどは残しておいて、猫がリラックスできる場所を残しておくようにしてみてください。
年に一度の大掃除のタイミングでは、少しずつ色々なものを整理していくのがオススメです。
新しい1年を猫も気持ちよく迎えられるといいですね。