スタッフブログ★2020.11.04「ナナの独り言の真相」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家の末っ子ナナさんは
独り言をいう癖があります。

時に、
キャットタワーの上から外を眺めながら。

時に、
廊下を歩きながら、
何やらブツブツと呟いているのです。

独り言では、
「ニャー」と発声する音とは違い

「ンン・・・、ンナ・・・、
　ン～・・・、ナナナ・・・。」

みたいな、
よく聞き取れない言葉を
何やらブツブツと。

先日も
何やらブツブツ言いながら
トイレに向かったナナ。

そのままブツブツ言いながら
ジョーっとおしっこを。

しかし、
おしっこをして、
一旦トイレから出たと思ったら
再び、ブツブツ言いながらトイレに
ピットイン。

“・・・！？”

その様子を
私と一緒に並んでみていた
ゴロー。

心配になって
横にいるゴローに顔を向けると
ゴローも私を見つめ返し

「ナナちゃんは
　何をしているのでありますか？」

とでも、言いたそう。

そして、
ゴローと一緒に
ナナの様子を静かに観察することに。

だけど、
私はナナのその姿を見ながら
かすかな不安が頭をよぎります。

だって、これは
おしっこトラブルの初期症状として
よくあげられる症状。

『尿意を感じるものの、
　膀胱内におしっこは溜まっていないため
　排尿はしない。

　だけど、
　違和感からか何度もトイレに行く。』

もしかして、ナナ・・・？

ナナの行動を静かに観察していると
ナナは、独り言を言いながら
トイレの中で何度かクルクルと方向を変え、
砂をジャッジャッと掘り、
排泄の準備を整えている様子。

“だけど、
　さっき、おしっこしたばかりだよ？
　ナナ、大丈夫？？”

私が見つめる先では、
ポジションを決め、屈みこむナナ。

“ナナ、辛いのかな？”

しかし、
私の心配をよそにナナは
ボトッボトッと音を立てて
何かを排泄しています。

その音から察するに、
どうやら、ナナが排泄したものは
固形物。

そして、
ほんわか漂うウンチの匂い。

排泄したナナは、
トイレの外のフローリングを
一生懸命砂掻きして、
（砂を掻かないと排泄物にかからないよ～！）
玄関の方までダーーーッシュ！！！

そうです、
これはウンチダッシュ！！

どうやら
ナナは独り言で

「なんか、違和感～。
　おしっこしたいのに、
　おしっこ出ないのなんで～？」

と言っていたワケではなく
おそらく

「なんかもよおす～。
　どっちかわからないな～。」

といって、おしっこをした後

「おしっこ出したのに、
　まだ、もよおす～。

　あ、今度はウンチだった！！」

ということなのでしょう。

おしっこトラブルかと思い
心配しましたが、ナナ特有の
おっとりアクシデントで
よかった。

とはいえ、
これからの季節は
おしっこトラブルが起きやすい季節。

ウェットフードで
しっかり水分補給を促すから
ずっと元気でいてちょうだいね。

ゴロムーナナちゃん♪