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2020.10.27
スタッフブログ★2020.10.27「ムーのおねだりの理由」
こんにちは、
スタッフのマエダです。
先日、
ムーのおねだりが
とてつもなく激しい日が
ありました。
ムーは
私がリビングで過ごしていると
だいたい「ワンチャンあるかしら?」
といった具合に、
「ニャ~ン♪
(おいしいのある~?)」と、
とりあえず、素振り程度のおねだりを
してくることがあるのですが
この日はなぜか目の色が違う。
「ニャ~ン!
(おいしいのちょうだいってば~!)」
と、
とにかく、
ひたすら本気のおねだり。
何度も
フルスイングで
ホームランを狙う勢いで
おねだりをしてくるのです。
どうしたものかと
何度かおねだりに応えて
少量のオヤツをあげてみたり、
抱っこをして煙に巻こうとしてみたり、
猫草を1本1本抜いて口元まで運んでみたり。
普段、
ムーが喜ぶことをアレコレを。
しかし、
ムーは出されたオヤツは一応食べる、
抱っこしたらゴロゴロ言う、
猫草も口に入れるのに、
「・・・!
違う、違う、コレじゃな~い!」
とばかりに
ニャーン、ニャァ~ン!と、
何をしても満足してくれないのです。
ムーちゃん、
一体、どうしちゃったのでしょう。
ひとまず、
私の姿があると
おねだりがやまないので
一旦ベランダに避難。
そろそろ、ほとぼりが冷めたかな?
という頃合いを見計らって
ベランダからリビングに戻った瞬間、
ムーの止まないおねだりの理由に
ピンときたのです。
それは、
部屋中に漂った《だしの香り》。
この日の朝
お味噌汁を作ったのですが
いつもだと蓋のある鍋を使うのですが、
この日、私がたまたま使ったのが
蓋のない片手鍋。
そして、
鍋より大きめの落し蓋を
簡易的な蓋として使っていたのです。
そして、
寒かったので、
換気扇も回していなかったものだから、
部屋中にはおいしそうな
《だしの香り》が。
なるほどね。
この《だしの香り》にムーはつられて
「ニャ~ン!
(もっとおいしいのあるんでしょ~!
この香りのするやつ出してよ~。
この香りのするやつを食べた~い!)
と、言っていたのか。
急いで、換気扇を「強」で回し、
蓋のある鍋に味噌汁を入れ替えて・・・。
すると、
とてつもなく激しかった
ムーのおねだりがぴたりとやんで、
おねだり疲れしたムーは
スヤスヤとお昼寝。
そっか、
おいしそうな香りがしていたら
食べたくなっちゃうよね~。
しかし、
ムーって本当に
おいしい食べ物への欲が強い。
だけど、
食欲の有無がわかりやすいので
私としてはありがたい。
いつまでも、
食へのあくなき探求心で
私を困らせてほしいものです。
ずっと元気でいてね、
ムーちゃん♪