こんにちは、
スタッフのマエダです。

私が帰ると、
トットットットットーと
玄関までかけてやってきて
お出迎えをしてくれるゴロー。

ゴローは玄関までやってくると
「ニャーン！
　（どこに行っていたのでありますか！）」

と、一生懸命、話しかけてきます。

ムーは玄関の手前までやってきて
私が靴を脱いでリビングに向かおうとすると

「別に待ってないもん♪」

とばかりに踵を返し、

「別にうれしくないんだから。
　平常心、平常心。」

と、リビングにおいてある爪とぎで
バリバリと音を立てて爪を整えます。

遅れて登場するナナは
私を見上げて

「あ、おばちゃんお帰り♪」

と、お目目であいさつ。

というのが
私が帰宅したときの
ゴロムーナナの反応でした。

しかし、
スープの冷めない距離に
姪っ子が引っ越してきてからは
この流れに少し変化が。

不思議少女（？）
ナナの虜になった姪っ子は
私が出勤している時も我が家で
ナナを抱っこしながら過ごすことも
度々。

そのため、
夕方、我が家で過ごした時は
ゴロムーナナにウェットフードを
あげておいてもらうよう
お願いをしています。

すると、
姪っ子からウェットフードをもらった日は
ムーのお出迎えの回数が
グッと減ったのです。

まったく、
ムーちゃんって本当に
ゲンキンな子なんです。

そして、
姪っ子に満足なほど
抱っこしてもらったナナも
ムー同様、お出迎えの回数が
減ってしまいました。

私としては、
お出迎えしてもらう楽しみが減り
ちょっと残念。

だけど、
疲れた日も、
満足そうにリラックスしている
みんなの姿をみるのも
まんざらでもありません。

しかし、
ゴローだけは違いました。

ゴローは
姪っ子からウェットフードをもらった日も、
必ず玄関にやってきて

「ニャーン！
　（どこに行っていたのでありますか！）」

と。

さすが、ゴローさん。
我が家のリーダーです。

リーダーとしては
家族の安全と健康にしっかりと
注意を払わなければ
いけませんからね。

「ボクちんは
　リーダーなのであります！」

ゴローのリーダーとしての
働きに感心しつつ、

“うふふん♪
　それと、ゴローって私のこと
　本当に好きなのね。”

なんて思っていたのですが・・・。


なんと、
先日、私が帰ると
そのゴローすらお出迎えをしてくれない
という事態がっっっ！！

玄関を開けても誰もこない。

靴を脱ぎながら

“おーーーい！
　ゴロムーナナー！
　帰ってきたよぉ～～～！！”

と声をあげても誰も来ない・・・。

ゴロムーとは
一緒に暮らして約9年。
ナナとは4年。

少しずつ信頼関係を
築いたつもりでいたけれど、
築いていたのは利害関係だったので
ありましょうか・・・。

と、悲しみに沈みながら、
リビングに辿り着いた
私の目に飛び込んできたのは。

＼ゴローリーダー！／

寝室から
慌ただしく飛び出してきたゴローは
明らかに寝起き。

「ぶふぅ～～～
　出遅れたであります！」

とばかりにリビングに現れ、
バリッバリッバリッと、爪とぎ。

そして、

「一旦、玄関も
　パトロールするであります！」

と、玄関に向かい、
しっかりパトロール。

そして、
リビングに戻ってきたゴローに、

“ゴロー、ただいま～♪”

と帰宅の挨拶をすると、
ゴローも

「ニャン！
　（遅かったでありますね！）」

と、お返事。

きっとゴローは
ウェットフードをもらって
お腹いっぱいになったので
ちょっと横になっていたのでしょう。

それなのに、私の帰りを
ちゃんと迎えてくれようとするゴロー。

ムーとナナも
回数は減ったけど、
お出迎えしてくれることもあるし
私が帰ったらリビングで一緒の時間を
過ごしてくれるのです。

ちゃんと、
家族としての絆は築かれている。

・・・ハズ！

ゴロムーナナと
もっと、もっと仲良くなるべく、
たくさんお話ししようね。