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2020.03.17

スタッフブログ★2020.03.17「ナナのルール」

スタッフブログ★2020.03.17「ナナのルール」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

我が家の末っ子ナナさんは
ウンチに砂をかけないタイプ。

いや、
厳密に申しますと、
ウンチを砂で隠すことはしませんが、
砂かけの動作は行うタイプです。

これは、
「猫あるある」のひとつでは
ないでしょうか。

ナナは、ウンチをした後に、
トイレの外でガシガシするから
砂がウンチにかからないのです。

ナナがトイレの外でガシガシするのは、
たぶん、自分の手にウンチがついたら
嫌だから。

(おしっこの時は
 ちゃんと砂かけするんです。)

昨夜も
私がトイレを掃除したら
ナナさんは

「あ、おトイレきれいになってる~。
 なんか、もよおす~。
 ウンチ出そぉ~。」

と、
トイレにピットインし、
立派なウンチを排泄されました。

そんなナナさんの様子を

“また、砂はかけないのに
 一生懸命ガシガシするんだろうな~。”

なんて思いながら見ていたら、
ナナさん、トイレの外で砂かけする前に
ちゃんと自分で確認していたんです。

・・・ウンチのにおいを。

ナナさん、
ウンチをしたあと、

「砂かけよっかな~、
 どうしよっかな~。」

と、しばらく
自分のウンチを見つめたあと、
鼻を近づけてクンクンと。

一瞬、ウンチを嗅いだナナさんは
トイレから飛び出して、
凄い勢いで力強く
トイレの外でガッシガシ、
ガッシガッシガッシガッシ!

まるで、

「何これ!超くさい!
 触りたくない!
 くさいやつ、消えてなくなれー!
 (だけど、触りたくはない。)」

と、言っているかのよう。

そして、
しばらくガシガシした後、

「このくさいやつのそばから
 離れなきゃーーー!」

と、ばかりに
ウンチダーーーッシュをして
玄関の方へ消えていきました。


“・・・ナナさん、
 これ、あなたのウンチですよ?”

ナナがウンチに砂をかけないのは、
《ウンチには砂をかけない》
というルールがあるわけでは
ないよう。

においを嗅いでみて、
くさいものには触らない。

という、
きれい好きな猫ならではの
理由があるんですね。

抱っこが大好きで、
高い場所へのジャンプが苦手で、
クルクル回りながら吐き戻しをする
ナナさん。

だけど
きれい好きだという野性味は
強く残っているようです。

室内で暮らしながら、
野性味を残しているネコって
本当に不思議でかわいいですね。