こんにちは、
スタッフのマエダです。

帰宅後は、
ゴロムーナナのお出迎えを受けながら
寝室に向かい部屋着に着替え、
ゴロムーナナの晩ご飯を準備し、
猫たちのトイレを一度きれいにしてから
自分のご飯の準備。

ここまで
一通り終わって、
さて、一息。

と、
リビングで晩ご飯を食べていたら、
ナナが自分のトイレの前で
トイレを見つめながら
ちょこんと座っている姿が
目に入りました。

箸をすすめながら
ナナの様子を気にかけていると
ナナは、ずーっとトイレの前で
トイレを見つめながら
ちょこんと座っています。

どれくらい、
ずーっとなのかというと、
私が気付いてからは1分くらい。

たぶん、
ナナは私が気が付く前から
トイレの前でトイレを見つめながら
ちょこんと座っていたんだと
思います。

“ナナー、
　どうしたの～？”

と声をかけても
私の方を振り返ることもなく、
無反応。

ただ、ひたすら
トイレをジーっと見つめています。

ナナがどうして
自分のトイレをジーっと
見つめているのかというと。

思い当たることはあったんです。

猫砂が入っているナナのトイレ。
その猫砂が平らではなく、
少し乱れて掻かれた様子があります。

そうです。

さっき、
晩ご飯を食べ終わったゴローさんが
ナナのトイレに入って
もよおしていました。

もしかして、ナナは

「どうしよっかな～。
　なんかもよおす～。
　だけど、あたちのトイレに
　気持ち悪いおじちゃんの
　排泄物がある～。
　
　これ、あたちのトイレなのに・・・。
　だけど、どうしよう、
　もよおす～。
　どうしよっかな～・・・。」

と、悩んでいるのかも。

晩ご飯を食べ終わってから
ナナのトイレを掃除しようと思って
ちょっと気が付かないふりをしていた
マエダ。

あまりにも
ナナが深刻に悩んでいるので、
一旦、箸を置きナナのトイレの掃除を
することに。

ナナのトイレを持って
掃除に向かうと、

「あ、抱っこ！？」

トイレのことをすっかり忘れて
うれしそうに小走りで私の後を
着いてくるナナ。

“抱っこじゃないよ～、
　トイレの掃除だよ～。”

ナナのトイレを掃除して
元の場所にトイレを戻すと、
調査にやってきたのは
我が家のリーダーゴローさん。

「どうしたでありますか？
　やや！トイレがきれいになっているで
　ありますねぇ～。」

と、トイレに前足を入れるゴロー。

“あれあれ、
　ふりだしに戻っちゃいますか？”

と、思いつつ
ゴローの様子をうかがっていると、
ゴローは調査に来ただけで、
すぐに踵を返して
リビングに戻っていきました。

“ナナー、
　おじちゃん、いなくなったよ～。”

と、ナナを呼び戻すと、

「あれ、どうして！？
　トイレがきれいになってる！」

と、
トイレがきれいになったことに気が付き
さっそくトイレに入るナナ。

（やっぱり、
　トイレしようか悩んでたんだね。
　トイレはおばちゃんが掃除したんだよ～。）

そして、
きれいになったトイレで
ナナさんがもよおしたのは、
立派なウンチ。

このウンチは
晩ご飯を食べ終わった後に掃除しよう、
と思ったんですけどね、
立派なウンチに伴う
それなりの香り。

・・・うん、やっぱり
掃除してから食べよう。

猫と暮らすと
ご飯を食べる時間も
ゆっくりとはいかないこともありますが、
トイレの掃除だけで
こんなに盛り上がるのですから。

いつも元気でいてくれて
ありがとね。