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2020.03.03

スタッフブログ★2020.03.03「ゴローさんからのお誘い」

スタッフブログ★2020.03.03「ゴローさんからのお誘い」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

週末の朝
ベッドで少しゆっくりしていると、
ゴローさんが私の足元に。

ゴローさんが
そばに来てくれたことがうれしくて、
私も体の向きを逆にして、
ゴローと添い寝。

本当なら
背中に顔を乗せたりして
ゴローの香りを吸い込みながら
一緒に寝たいのですが、
ベタベタされるのが好きではない
ゴロー。

だから、
ゴローが投げ出している
前足に顔が触れないくらいの
微妙な距離を保ちつつ、
尻尾にちょっとだけ触れながら、
うつらうつら。

ああ、これぞ
休日の朝の幸せ♪

と、至福の時間を満喫していると
私の鼻に痛みが走りました。

“痛っ!”

驚いて目を開けると
前足で私の顔をチョイチョイと
しようとしてるゴロー。

どうやら
ゴローが私の顔を前足で
チョイチョイとしたときに
鼻の穴に爪が引っかかたのが
さっきの痛みの原因のよう。

手で鼻をぬぐってみると
うっすらと血が・・・(涙)。

ゴローさんは
心優しいジェントルマンなのですが、
私の顔をチョイチョイするだけではなく
激しい噛み癖もあり、
私が流血することも多々。

「猫の噛み癖を直すには、
 怒っても意味がない。

 怒るよりも
 悲しんだり、痛いアピールをすると
 効果がある。」

そんな説もあるため、
これまでも何度か試したのですが、
ゴローさんには一向に効果がなく、
マエダは噛み癖を受け入れるという
対処法を会得したのでした。

だけど、
痛いアピールが
ゴローに効果がなかったのは
噛み付かれるときは、
骨が砕けるかと思うほど、
本当に痛いため、私のアピールが
大げさだったのかも。

それならば、
じんわり痛い今なら
\勝機あり/

ということで、
痛いことをゴローに
しっかりアピールしてみることに。

さっそくマエダは、
布団に顔をうずめ、

「痛~い、痛いよ~。
 うぅ、本当に痛い。
 ゴローちゃん、ひどい~。
 ひどい男だ~。」

と、
大げさになりすぎない程度に
痛みをアピールしてみました。

アピールしてから
一分ほど経った頃でしょうか。

ゴローが
そばにいる気配は感じるけど、
ゴローが動く様子がありません。

“ははぁ~ん、
 きっとゴローは反省中なんだな。

 マエダがこんなに痛がること、
 二度としようと思わないでしょ?”

\今日のアピールは手ごたえあり/

自信満々で
ゴローの反応を見てみようと
うっすら目を開けると。

そこには、
ソロリソロリと
私の顔に向かって近寄ってくる
ゴローの前足が・・・。

そうです。
ゴローさんは
反省など全くせずに、
再びチョイチョイする
タイミングをただ見計らっていただけ
なのでした。

“やっぱりダメか~。”

結局、今日も
痛いアピールは
私の一人芝居となっただけでした。

でも、いいんです。

ゴローさんが
私の顔にチョイチョイしてくるのは、
「何をしているでありますか?
 一緒に遊びたいであります。」
という、お誘いなんだもんね。

ごめんね、ゴローちゃん。
わかったよ、一緒に遊ぼ♪

朝からオモチャを取り出して
ゴローと一緒に遊ぶ休日は
とっても楽しいものですからね。