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2019.05.21

スタッフブログ★2019.05.21「ゴロムーナナの血液検査」

スタッフブログ★2019.05.21「ゴロムーナナの血液検査」

こんにちは、
スタッフのマエダです。

先日、
我が家のゴローとムーを
一年に一度の健康診断(血液検査)に
連れて行きました。

そしてその日は、
お耳の掃除が必要なナナも一緒に
&ナナも血液検査。

ゴロムーナナ全員を
同日に病院に連れて行くのは
私にとって初めてのこと。

大切なのは順番と段取りだと考え
何度もイメージトレーニングを
重ねたマエダ。

まずは連れて行く順番。

我が家がソワソワしたり
いつもと空気が違うと
違和感を抱きベッドに下にサッと隠れて
出てこなくなるムー。

ムーがベッド下に籠城すると
キャリーバッグに入れるのが
本当に大変。

だから、
察しのいいムーを1便で。

往復する手間を避けたいので
ナナも同時に1便で。

ムーとナナを連れて病院へ。

病院について順番を待ち
「マエダさーん。」

と、呼ばれたら、
まずは、ムーの血液検査。

ムーの採血が終わったら
ナナを病院に預けたまま、
ムーとゴローを入れ替えるために、
一時帰宅するという段取り。

ココまで計画通り。
我ながら、ばっちりな
順番と段取りです。


だけど、ムーを連れて
一時帰宅している途中に
ふと気が付いたのです。

・・・そういえば、
ゴローって一人でお留守番したこと
あったっけ?

もしかして、
今日が初めての一人のお留守番かな?
大丈夫だったかな?

・・・猫だし、
一人のお留守番くらい大丈夫か。

なんて考えながら
玄関のドアを開けると、
「ニャォーン!ニャォーン!」と鳴きながら
玄関まで猛ダッシュで現れるゴロー。

どうやら、ゴローにとって
初めて一人でのお留守番は
一大事だった模様。

「大変であります!
 誰もいなくなったであります!
 どこを探しても誰もいないであります!
 一大事であります!!」

と。

「ニャォーン!ニャォーン!」

・・・病院に行く前から、
もうプチパニック。

もしかして、
ずっと、ムーとナナを探してた?

“ゴロー、大丈夫だよ、
 ムーが帰ってきたよ。”

ムーが入っているバッグを開けると
バッグから飛び出すムーに近づき、

「やや、ムーちゃん!
 無事だったでありますか!?
 どこに行っていたのでありますか!?」

と、ムーをペロペロ。

しかし、
病院帰りで気が立っているムーは、

「うっさい!ひとりにして!」

と、けんもほろろに
ゴローを無視してベッドの下に
帰って行きました。

「やや、ムーちゃん!
 大丈夫であったでありますかぁ~!」

と、ムーを追いかけようとする
ゴローを捕まえてキャリーバッグにIN!

そして、ゴローを病院に。

病院へ向かうゴローは
初めて一人でお留守番したことも影響し、
いつも以上になりふり構わず
世界が終ると大騒ぎし続けました。

「ニャォ~ン!ニャォ~ン!
 (皆さん一大事であります!
  世界が終わるであります!!
  助けてくださいでありまぁ~す!!)」

病院に着くと
ちょうどナナのお耳の診察中だったのですが
ナナの診察を途中でストップし
ゴローの採血を優先。

病院は馴れっこなナナは
看護士さんに抱っこされながら
ゴローの「世界が終わるであります!」
という訴えにも動じることなく。

「おじちゃん、カッコわる!」

とでも言いたそうな冷たいまなざしで
ゴローのことを見ていました。

順番と段取りを
しっかり考えたつもりでしたが
ゴローにとって一人でのお留守番が
一大事だということを
私が予測できてなかったため、
想定外な出来事もありましたが、
ゴローの偉大さを改めて知ることが
できました。

だって、
ゴローはみんながいなくなったって
ちゃんとわかったんですから。

普段から、
みんなのことを気にかけているから
心配になっちゃったんだね。

やっぱりゴローさんは
我が家の頼れるリーダー兼、
家主です。

頑張ったね、ゴロー!

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検査結果は
ナナはお薬の効果もあって
腎臓の数値が正常内に(やったー!)。

ゴローは
少し気になる数値があったものの
概ね健康。

ムーに至っては、すこぶる健康でした。

猫が元気でいてくれないと
本当に困っちゃいますからね。

ゴロムーナナだけじゃなく、
たくさんの猫たちに
いつまでも元気でいてほしいです。