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2018.05.22
カントリーロード「キドニープラスシニアケア」635gサイズ発売開始
お待たせしました!カントリーロードよりポータブルパック(100g)のみ先行販売していた「キドニープラスシニアケア」。
いよいよレギュラーサイズの635gが販売開始となりました。
ご紹介「キドニー プラス シニアケア」ってどんなフード?
「キドニー プラス シニアケア」は11歳を超えた全てのシニア猫におすすめのフード。
では、どんな点に配慮しているのでしょう。
その1腎臓に配慮し、タンパク質・リン・ナトリウムを制限
■タンパク質:26%
体を作るために重要な成分「タンパク質」ですが、タンパク質が分解される際に老廃物が発生するため腎機能が弱っている猫には適切なタンパク質量を摂取することが重要です。腎機能が低下した猫にはタンパク質は30%以下に制限することが推奨されています。
「キドニー プラス シニアケア」はタンパク質を26%に制限しながらも、最高レベル(※)の必須アミノ酸バランス(※カントリーロード比)に仕上げています。
■ここからちょっとアミノ酸の話
体を作る成分、タンパク質は「アミノ酸」という物質が必要に応じて組み合わさることで構成されています。
例えば、髪の毛の主成分である「ケラチン」というタンパク質は18種類のアミノ酸から構成されています。
タンパク質の元となるアミノ酸は20種類。そのうち、体内でつくることができないため、食事などから必ず摂取しなければいけない「必須アミノ酸」は猫の場合11種類(人間は9種類)。体内で作ることのできる「非必須アミノ酸」は猫の場合、9種類となります。
摂取されたタンパク質は体内でアミノ酸に分解され、再び必要に応じて組み合わさりタンパク質を合成します。アミノ酸が組み合わさりタンパク質をつくる際、組み合わせに必要なアミノ酸が1つでも足りないとそのタンパク質は合成されないため、タンパク質に含まれるアミノ酸のバランスも大切だと、カントリーロードは考えます。
「キドニー プラス シニアケア」は、タンパク質を26%に制限しながら体を作るために必要なアミノ酸をバランスよく含み、ハイシニアの健康をサポートします。
■リン:0.53%
健康な状態であれば、リンはカルシウムと結合し骨や歯、筋肉を作る大切な成分。
しかし、腎臓の機能が低下すると不要なリンをおしっことして排出することが難しくなり、血液中にリンが溜まりやすくなってしまいます。
そのため、腎臓病の猫に対しては、リンを制限する食事がすすめられています。
■ナトリウム:0.52%
腎臓の働きが低下すると余分な塩分と水分の排出が難しくなり、血液量が増え血圧が上がります。血圧が上がれば、腎臓の負担がさらに増えてしまうため、悪循環に。
腎機能維持のためには血圧のコントロールも重要になります。
その2総合栄養食なのでデイリーフードとして与えることができます。
キドニー プラス シニアケア」は、ハイシニアの猫たちのデイリーフードとしても使えるよう《総合栄養食》の基準を満たしながら、腎臓にも配慮し、療法食としても満足のいくレシピ。
その3おいしくなくちゃ、意味がない
目指したのは、おいしく続けること。濃縮白身魚タンパク質を配合することで、飽きのこないおいしさを実現。非常に嗜好性の高いフードができあがりました。
腎臓のためにタンパク質、ナトリウム、リンの量を低減しつつ「質」の良いタンパク質でおいしく食べる喜びを。
■健やかな腸内環境
腸内の悪玉菌がアンモニアを生成することから、最新の研究で腸管と腎臓が影響し合うことがわかってきました。
善玉菌と、その栄養源となる「ススキ由来食物繊維」を中心に繊維質をバランスよく配合。腸内環境を整えることで腎臓の健康をサポートします。
■グレインフリー
穀物の消化が苦手な子のために、穀類を使用していません。消化しやすいポテト、エンドウ豆を使用し腎臓への負担を軽減します。
■ こんな猫におすすめ
・11歳を超えたすべての猫に
・腎臓の数値が高いといわれた11歳未満の猫に
・腎臓ケアの療法食を食べてくれない猫に